カナリア日記

さいたま市南区(武蔵浦和)にある「カナリア音楽教室」のレッスン日記です。

進化し続ける年中男子(*^^)v

2012年02月23日 | 「レッスン日記」

最近、「カナリア日記」のスターになりつつある年中のO君
一昨日、途中までしか書けなかった「進化」について
ちょっと書きたいと思います。
(O君のお母様、お待たせしました

「200ます」は、幼児さんの場合の評定基準は
「一つ丸になったら、シール一枚」です。
どんな短い曲でもです。

始めの頃、O君は、一つでも多く丸が欲しいから
多少間違えていても、次の曲に進んでいました。
私もそれでいいと思っていました。

しかし、前回あたりから替わってきました。
自分自身で「妥協を許さない演奏」になってきたんです。

ちょっとでも、間違えると
「あ、いけない、ここもう一回弾くね」とか
繰り返しを忘れると
「あ、忘れた!もう一回最初から弾く」
・・・と、自分から率先して弾き直しをしてます。

「移調」も必ずやってきます。

そして、一昨日等は
「この曲、こことここが同じだから、同じ所を両手で弾いてみるね」
と言って
自ら「アナリーゼ」をしたものを「弾いて聞かせてくれました」
それは、楽譜に書いてあるものを更に高度にした演奏法です。

ビックリしました!!

只、弾くだけでなく「良く考えて弾いてます」

ちなみに、O君は、バスティンのパーティー「C」
の、真ん中あたりをやっています。
昨年の5月入会ですので、他の生徒さんに比べると「スロ-ペース」です

教室に来ても「やだ~」と言って弾かないことの方が多かったです。
(男の子には良くあることですが)
それでも、なんとか此処までたどり着けたのは
一重に「お母様」のお力だと思います。

家庭での練習のホローを実に的確にしっかりして下さってました。

お母様自身「バスティン」は初めてのはずですのに
本当に「的」を得ていました。
「私よりも教えるのが上手」と思ってました。

もともとO君は頭の良い子なので
(記憶力が凄く、又、非常に「物知り」です)
ピアノの楽典的な物はしっかり頭に入っているようです。

昨年9月の「You Tubeオーデション」が彼のデビューでした
あの時は・・・まあ、なんと言うか・・・
非常に個性的で・・・私も冷や汗をかきましたが・・・

あの時ご一緒だったお母さま達は
今のO君の姿をご覧になったらビックリなさると思います

あの時の映像は「お宝映像」ですね(笑)

今日は雨です(涙)
【音の葉研究会】の定期講座に行って来ま~す♪


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