こんにちは
さいたま市南区のピアノ教室
カナリア音楽教室の増田玲子です。
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2月に入会した3歳のKちゃんの3回目のレッスンをしました。
鍵盤譜を使って、「Cド」の場所を教えました。自分で探して書けました。
ピアノで確認しました。「Cド」の場所を直ぐに見つけて弾けました。一本指で「Cド」を「ポ~ン」と弾きました。その時の「音」にハットしました。とてもとても綺麗な「音色」だったからです。
Kちゃんは、そのまま、同じ指で「レミファソ」と上がっていきました。
次に「ドレミファソ」を5本の指を「12345」と順番に使って上げっていきました。「ソ」迄いって、指が足りなくなったら、手ぐ日をくるっと回転させての残りの「ラシド」「123」の指で弾きました。
私は何も言ってないです。自らやってました。驚きました。
更に驚いたのは、一音一音の「音色」がとてもきれいな事。「手の形」が綺麗な事。「第一関節」がグチャットしてない事。「一定の間隔」で弾けてた事(拍感がある事)でした。
お母様に、「凄いですね」とお話ししました。お母様は、それが凄い事、であるという事はおわかりになられてないようでした。
お母様に「どこがいいか」説明させて頂いてる時もKちゃんは引き続き弾いてたのですが、次にしてた事は「リズム変奏」でした。
「ドレミファソ」を「ドードド、レーレレ」と四分音符と八分音符二つの「タンタタ」のリズムで弾き始めました。それが終わったら、今度は十六分音譜と四分音符の「タカタカタン」のリズムでも弾いたので、更に驚きました。
お家では何もしてないそうです。ピアノは未だ購入されてなく、おもちゃのピアノだけだそうです。
どこでこういった物が身に着いたのでしょうか?
Kちゃんは保育園に通ってます。お家でしてないのなら、保育園に何か秘密があるのでしょうか?只、お家でしてないとおっしゃっても、お母様が気づかない所で、きっと何かなさってる筈です。お母様は気づいてらっしゃらない「何か」がこうゆう形で表れてるのだと思います。それは、「音楽」には直接関係ない事だと思います。
今はそれが何なのか判りませんが、これからのレッスンの中できっと判っていくと思います。一つだけ判ってる事は、この子は「自立」している、という事です。お母様のお子さんへの対応も拝見していて感心させられる点が沢山あります。
Kちゃんはレッスン中「私語」は殆ど無いです。私が出す課題を黙々とします。「課題」は次から次に色々出しますが、提示した物全てに興味を示し、集中してします。
おしゃべりはしないけど、レッスン中はいつもニコニコ笑顔で楽しそうです。
お母様はお仕事なさってらっしゃるのでお家で見てあげられる時間は少ないと思いますが、今回した事を、次のレッスンの時Kちゃんがどこまで覚えているか今から楽しみにしています。
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