カナリア日記

さいたま市南区(武蔵浦和)にある「カナリア音楽教室」のレッスン日記です。

「メール」か「電話」か・・・♪

2017年10月13日 | 「レッスン日記」

おはようございます。
さいたま市のピアノ教室、カナリア音楽教室の増田玲子です。

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ご父兄との連絡手段は殆どメールを使用しています。
メールは便利です。特に「一斉メール」は一回の送信ですみます。

ただ、個人的なやり取りは「電話」が望ましいと思ってます。

 

 

メールを使用するようになって20年位経つと思います。その前は全て電話、あるいはFAXでした。

メールが普及されてからも、私は「電話」を使用してました。それは「電話」だと1回で済むからです。

しかし、今は殆ど使いません、というか使えません。それは、お仕事をされてらっしゃる方が多く、又「固定電話」のないご家庭が増えたからです。

 

 

私は、携帯電話にかけるのに凄く抵抗があります。それは先方の状況が分からないからです。

固定電話でしたら、少なくとも「在宅」されてる訳ですから、お話しできるタイミングである事が多いです。

生徒さんで、固定電話があって、尚且つ、割と直ぐ電話が通じるご家庭は1割位だと思います。

 

 

メールですと、例えば「振替日」を決める際も

「〇〇日お休みするのですが、振替お願い出来ませんでしょうか?」とメールが届き

実際、今は殆ど振替が出来ない状態なのですが、場合に寄っては&タイミングがあえばしてるので、可能日を返信します。

でも、その可能日は生徒さんの方で来れなくて。。。別日を指定して・・・そんなやり取りが「日をまたいで」数回続くこともあります。

結局、そのやり取りだけで「30分以上」の時間が費やされ、レッスン一回分に相当してしまいます

このような事は結構あります。

 

 

ご質問やご相談の際も

お電話でお話しできたらいいと思うのですが、パートで働いてらっしゃる方も多く、9時頃から午後迄ご不在で、お帰りになる頃はレッスンが始まっていて私がダメなので、結局メールになります。

メールは書くのに時間がかかります。やり取りが「何回かに」なる事も多いです。

また、誤解を生じる事もあります。先生仲間でも、メールは「難しい」、という話はよく出ます。

 

 

そんなメールですが、最近「これならいいな」と思う例が二つありましたので、ご紹介させて頂きます。二人のご父兄とのやり取りです。

 

 

お一人は、ブログでもご紹介させて頂いた、「合唱祭」の「伴奏」で頑張っていた男の子のお母さまです。

「交換日記」のよう、とご紹介させて頂きましたが、お家でのレッスンの様子、本人の様子を細かに書いて送って下さってました。

「オーデション」迄日が浅かったため、大変参考になりました。

 

 

もう一人は、年中の男の子のお母さまです。

入会して3か月経ってもどうもうまくいかない。嫌ではないようだけど・・・まだ無理だったかな?早すぎたかな?と思いました。

でも、お母さんは続けさせたい、という思いを強くお持ちで、その思いを、数日&数回に分けてメールで送って下さいました。

 

それまでも、レッスン中に幾度となくお話ししてましたが、メールの文章を読んで、お母さんの気持ちがあらためて分かりました。

 

このメールを一通書くのに、どれだけの時間をおかけになられただろう、と思いました。考え考え、相当の時間をお掛けになってお書きになられたと思います。


電話だったら、違ったかもしれない、と思いました。文章だから伝わってくるもの、その「重み」をひし、と感じました。

 

お母さまも「書く」事により、ご自分の気持ちを再確認されたのでは、と思いました。

 

 

結果「一人でレッスンに行かせます!」とおっしゃられ、「一人レッスン」を始めました。


その子は・・・教室に入って来た瞬間から「別人」のようでした

お迎えにいらしたお母さまもホッとしてらっしゃいました。

 

 

話がそれてしまいましたが、「メール」で良かった!と思った例を紹介させて頂きました。

 

 

長く通って下さってる生徒さんのご父兄とは殆どメールのやり取りはないです。

何かあれば「レッスン・シート」に書いて下さってて、私がそこに一言お返事する、というのが大体のパターンです。

 

入会間もない時は色々分からない事もあうと思いますので、その時は先ず電話を頂けたらと思います。

私も不在がちですが、留守電の確認をしましたら直ぐお電話します。

 

ご父兄への「一斉メール」のような内容になってしまいましたが(;^_^A ほとんどのご父兄は「カナリア日記」を読んで下さってるので、伝わると思います。

 

電話、いつでもお待ちしています。

 

 

 

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行って良かったです(^^♪

2017年10月13日 | 「レッスン日記」
 
行って良かったです(^^♪
一年前のカナリア日記より・・・
 

 

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学年ごとの指導ポイント♪

2017年10月12日 | 「レッスン日記」

おはようございます。
さいたま市のピアノ教室、カナリア音楽教室の増田玲子です。

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水曜日は小学生の多い曜日です。最初の子だけ幼児さんで、後は全部小学生です。

幼児さんが多い月曜日とは全く雰囲気が変わります。別のピアノ教室(?)のように違います

 

幼児・低学年・高学年・大きく分けるとこの三つです。

 

幼児さんは「空想」の世界に生きてます。「想像&創造」の世界で生きています。

その「世界観」は物凄いものがあります。入っていけない事も多々あります

「日本語」が完璧でなく「言葉が文章」になってないので、「?」と思う時は聞き返します。

本人は一生懸命話してくれてるのです。それをなんとなくスルーする事はその子に対して失礼な事です。幼児さんは何度聞き返しても何度も言ってくれるので、きちんとした会話が成立するまで何度でも聞きます。

(お母さんがいらしたら「通訳」して下さるので直ぐ分かりますが、お母さんはいらっしゃらないから、本人が考えて一生懸命伝えようとしてます。その点をみても「一人レッスン」はやはりいいと思います)

 

 

年中の女の子が来た時に「今日は何してたの?」と聞いたら「豚の丸焼きをしてた」と言いました。「?」です(笑)

お母さんと「豚の丸焼き」を作ったのかな?と思いましたが、よくよく聞いたら、自分が「豚の丸焼き」になったそうです。

要は、鉄棒にぶら下がり、あの、豚の丸焼きのポーズをして遊んだそうです。凄い発想です

ちなみに、お家の中に鉄棒があるそうです。

 

ここまで私が理解できるまでに時間がかかりましたが、私は話していて凄く楽しかったです。

 

後でお母さまからメールを頂きました

いつも、娘の話をきいてくださりありがとうございます。
おかげさまで、すっかり先生に会える日が楽しみのようです。
 
と、書いてありました。
 
 
 
この子だけでなく幼児さんはレッスン中によく話します。お母さんがいないので特によく話します。
 
「考えて」「言葉にする」という事はとても大切なことだと思います。幼児さんとの「おしゃべりタイム」はピアノを弾くのと同じくらい大切な時間だと思ってます♡
 
 
 
 
 
低学年は、1年生と3年生では全く違いますが、高学年に向けてきちんとした力を付けておいてあげたいので、レッスンはかなりしっかりやります。
 
幼児・低学年・高学年の中で一番「厳しく」指導してるのがこの低学年かもしれません。
 
お家での「練習時間」も確保できます。まだ余裕があります。
 
理解力や判断力もついてきてるので、指導はしやすいです。
 
 
 
 
そして高学年の時間は、私にとっては「癒し」の時間です
 
勉強が忙しくなってきた彼・彼女達に私がしてあげられる事は、音楽を通して「ホッと」する時間を共有する、というものです。
 
レッスンに来て私と話して「笑ったり」「馬鹿言ったり」・・・素のままの自分でいられる時間・・・
 
それは、私も同じ・・・双方が「そう思える時間」を共に過ごしたいです。
 
そんな中で、ゆったりとピアノを続け、ハットきがついたら、ショパンやバッハが弾けてたらいいですね
 
 
 
ピアノ教室が他のお稽古と違う大きな点は
 
年齢の幅がある、事と、一人の生徒さんと何年もの長きにわたって時間を共有できる、という点です。
 
 
 
5年後・・・いや3年後、みんながどんなふうに成長してるかとっても楽しみにしてます
 
 
 
 
 
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セミナー行こうかな?やめようかな?(^^♪

2017年10月12日 | 「レッスン日記」
 
セミナー行こうかな?やめようかな?(^^♪
一年前のカナリア日記より・・・
 

 

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「予習」中心のレッスン♪

2017年10月11日 | 「レッスン日記」

おはようございます。
さいたま市のピアノ教室、カナリア音楽教室の増田玲子です。

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息子が中学時代に通っていた進学塾は「予習中心」の授業でした。その時「これはいい!」と思いました。

 

ピアノのレッスンというと、私の時代は「練習」してきたものを先生に聞いてもらって、間違いを直して、仕上げていく、という形が殆どでした。

この前提にあるのは「譜読みが出来てる」というものです。私は「譜読み」に困ったことがありません。今ピアノの先生をされてる方はだいたいそうだと思います。いわゆる「得意」な分野だったんです。

 

 

でも、そうではないお子さんも沢山通ってらっしゃいます。

「なんでいつまでたってもドレミが読めないのか?」と凄く悩んだ時期もありました。でも、それはその子の責任ではありません。

 

 

孫は「かぶと虫」一つとっても、パッと見ただけで何十種類(?)という中から直ぐにその「名前」が言えます。私は全部「同じ」に見えます。

孫にすれば「バーバーなんでわからないのかな」と思ってると思います。

 

「音符」もそうです。分からない子は「全部同じ」に見えてしまってるんです。


「5線」の中に書かれてる「丸」の判別は小さいお子さんにとっては「???」の世界です。

そうです「未知の世界」なんです。又「興味のない」世界でもあります。

中にはたまたま、それが「得意分野」の子もいます。でも本を読んだり、絵をかいたりするのが好きでも「読譜」は別のようです。

 

まれに「この子は将来東大に入れるだろう」と思えるレベルの子がいます。こうゆう子はなんでも出来るので「読譜」も全く問題ないです。

 

ただ、大半のお子さんは違います。それでも、ピアノをやりたい、弾けるようになりたい、習わせたい、と思って通って下さってるんです。

 

指導者に先ず出来る事は「ハードル」を下げる事です。

それから「予習中心」のレッスンにする事です。

 

その「予習」も「課題を覚えさせて帰す」予習はNGです。

覚えた事を一週間練習すればその曲は弾けるようになるかもしれませんが、応用がききません。

 

この事について説明すると長くなってしまうので、今日は割愛しますが

「自分」で「考え」て練習できるような「課題」の出し方をするんです。

 

なので、ここでは「間違わずにスラスラ弾ける」という事には重点を置いてません。「理解できてるか?」「わかってるか?」に重点を置きます。

ですので、お家でお母さんに教えないようにお願いしてます。

 

お母さんに教わって弾けても、身についてなければ意味がないです。でも分からないと練習する気にならない。その時お母さんが教えてあげるか云々はその子の性格によります。(几帳面なお子さんは教えてあげた方がいいと思います。)

 

予習には時間をかけてますので、最初の頃の宿題の曲は「2曲」位です。

説明して、復習しながらチェックして、弾かせて・・・としてると「2曲」が限度です。

また、この頃のお子さんは「集中」出来る時間も短いです。

 

飽きてきたな・・・と感じたら、直ぐにピアノの前から離れ、書く課題やリズムなどをして、リフレッシュ出来たら又ピアノに戻ります。

 

 

一週間に「2曲」では少ないかもしれませんが、その点は無理せずにかなり慎重に進んでいます。

(大体弾けたら「花丸」になる「サブテキスト」は渡してます(^^♪)

脳の中の「ピアノ」の回路?が繋がってきたら、3曲・4曲・・・とどんどん増えていきます。

 

 

いつも書きますが、お子さん一人一人全く違います。

そこを常に意識して指導できるか、そこが最大のポイントだと思います。

 

監督になる必要はないです。監督になるのは発表会の時だけです。いつもはコーチに徹します。

バッティングコーチ・ピッチィングコーチ・etc・・・

弱点を補いながら良い点を伸ばしていく、そんなレッスンをこれからも心掛けていきます(^^♪



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緊急連絡先の必要性

2017年10月10日 | 「レッスン日記」

おはようございます。
さいたま市のピアノ教室、カナリア音楽教室の増田玲子です。

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先週母が入院をしたのですが、その連絡があったのは、レッスンが始まって間もなくの事でした。

 

母は今施設に入居してます。その施設の職員から電話がありました。

「様子がおかしいので、今から病院に連れていきます」との内容でした。

それから、小一時間経ったときに、再度電話がありました。

「可なり状態が悪いので直ぐに来てください!」と言われました。

 

さて、困りました。「直ぐ」と言われてもレッスンがあります。

「夜になります」と言ったら「大至急来てください!」と言われました。

 

 

実は、7月に入院した時も、同じような「やり取り」があったのですが、その時は、雰囲気的に「直ぐ」でなくても大丈夫そうでしたので、レッスンを終わらしてから向かいました。

でも、今回は違いました。。。「いよいよか」と思いました。

 

 

先ずする事は「レッスンをお休みにしてください」と連絡を入れる事です。

 

一斉メールしました。返信が無かったらお電話しようと思ってましたが、お仕事先でもご覧頂けたようで直ぐに返信を確認できました。

 

困ったのは、その時来てた生徒さんです。

その子がレッスン室に入って来た、と同時に病院からの電話がありました。直ぐに迎えに来て頂こうと思いました。

し・か・し。。。その生徒さんは、お母さまがお仕事されてて、それも、直ぐに連絡の取れないお仕事をされてて、送迎は、おじいちゃまが車でして下さってます、が・・・そのおじいちゃまの連絡先を伺ってなかったのです。

気持は焦りましたが、お迎えの時間迄お待ちしました。「大事に至らず」良かったですが、内心ひやひやしてました。

 

 

 

友人の先生は、ご父兄とのやり取りは、全て「FB」の「メッセンジャー」を使ってるそうです。FBに教室の「グループ」を作って全てそこでやり取りをしてるそうです。

送信サイドからの「利点」は「読んでくれたのが誰だかわかる」という事です。

「一斉メール」ではそれは分かりません。

 

友人は「すごく便利よ」と言ってました。教室行事の内容のやり取り等も全てFBのグループでしてるそうです

問題は、FBをしてない人に「アカウント」を作って頂かないといけない事です。

全員がアカウントを持ってないと意味がありません。

 

今後の事は又改めて考えます。

 

入院してそろそろ一週間になります。お陰様で状態は安定しています。

 

 

 

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こんなかわいい子どもたちと時間を共有出来る幸せ♡

2017年10月10日 | 「レッスン日記」
 
こんなかわいい子どもたちと時間を共有出来る幸せ♡
一年前のカナリア日記より・・・
 

 

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あの日から〇年・・・(*^^)v

2017年10月08日 | 友人
 
祝2年(*^^)v
 しょうこ先生「笑夢(M)ホール」祝1年(*^^)v「ますこピアノ教室」の「笑夢(M)ホール」のお披露目から2年が経ちました。この2年間、しょうこ先生は進化し続け、......
 

 

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受験生でもピアノをやめずに続けられる教室を目指します♪

2017年10月07日 | 「レッスン日記」

おはようございます。
さいたま市のピアノ教室、カナリア音楽教室の増田玲子です。

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ピアノ教室の一番のライバルは、同業者ではなく、塾、と言われるようになってから随分経ちます。

4年生・・・がターニングポイントです。

 

 

その昔、私が小学生の頃も、中学受験をする子は多かったです。特に女子に多かったです。

私も、先生から受験を勧められ、親も勧めてくれましたが、ある友人と「地元の公立中学で同じ部活に入ろう」と約束していたので、その約束を守りたく、受験をしませんでした。あの時受験してたら私の人生変わったかも、というのは今になっても思います。私の「・・してたら・・かも」のトップに入る項目です。

 

話はそれてしまいましたが、当時、受験した友人たちは、そんなに勉強をしてたような記憶がないです。普通に一緒になって遊んでいました。それでも、今でも名の通っている有名女子中学に入ってました。

 

 

それからは、生徒さん達の受験をずっと見てました。

 

「カナリア音楽教室」第一期生の生徒さん達も中学受験する子が多かったです。

女子の御三家に多数合格してました。開成中学もいます。

その子達は、多分4年生から塾に通っていたと思いますが、6年生になっても普通にレッスンに来てました。

なので、私も「受験生」という意識が殆ど無かったです。

 

中学受験しなかった子達は、高校受験になりますが、その子達は、中学の部活と勉強を両立しながら、ピアノも中3になっても通ってきていて、県立&私立共に上のランクの所に入ってました。

 

ですので、その頃は、ピアノ教室のライバルは塾、という概念は全くなかったです。

 

それが、この10年位でしょうか、随分変わって来たな、と思います。

 

塾、それも「学校の勉強の補佐的」な塾でなく、「受験のため」の塾に小学校1~2年生から通い始めてます。

そして「本格的な受験勉強」は4年生からスタートしてます。

 

どうしてかな?と思います。

 

この流れが「全国的」な物とも、思えません。「地域的」な事が多分に影響してるような気がします。

 

「武蔵浦和」はこの30年間で物凄く発展しました。今も発展し続けてます。人口が急増しました。小学校も中学校も子供達で溢れてます。

人口が増えれば、受験する子の割合も増えます。そうなれば競争は厳しくなります。早め早めの準備が必要になってきます。

経済的にゆとりのあるご家庭も集まってきてるように思います。

都内の「億ション」は別世界の話としても、この辺りの新築マンションも可なりのお値段がします。30代で子供が二人いてこの金額の物件を購入できるのは、経済的にかなりのゆとりが無ければ無理だと思います。

プラスお稽古代です。

 

受験勉強をスタートしてないお子さんでも、いくつものお稽古に通ってます。

ピアノ・水泳・英語・公文・塾・チア・・・この辺りが多いです。

 

この中でやめる確率の一番高いのは残念ながらピアノです。

 

時間的&経済的に厳しくなった時、先ずやめる筆頭に上がるのはピアノです。それは、ピアノは「練習」が必要だからです。

 

それでも子供が、「ピアノ大好き!絶対にやめたくない!」と言ったら、親御さんは反対しないでしょう。

 

本当に好きかどうか、ピアノが子供にとって必要な物かどうかは、見ていれば分かります。

親の立場なら「絶対やめたくない!」というものはやめさせません。

ましてや、受験勉強で苦しい日々の中でピアノに向かう時間が、子供にとって「楽しい」&「安らげる」時間であれば、親はやらせてあげたいと思います。

 

それには、それまでの期間(過程)が大切になります。指導者としての「力量」が問われる瞬間です。

「短時間の練習でもピアノが弾けるように」しておく必要があります。ピアノを好きにしておきたいです。

 

アプローチの仕方は生徒さん個々によって全く違いますが、目指す所は同じです。

 

教室として「生徒数が少なくなるからーやめさせたくないー引き止める」というのとは全く違います。

 

 

一度やめてしまうと、戻る確率は可なり少ないです。

受験生用に「ワン・レッスン制」をしたこともありますが、それだと「休みがち」になります。休みが重なればモチベーションが下がりやめることにつながります。

決まった曜日の決まった時間に行く、事が大切なんです。お休みしなければならない事もありますが、それでもその曜日と時間は自分の中でキープし続ける事が大切です。

 

 

今お教室にも「受験」を決めてる子がいます。今の所、本人もお母さまもピアノをやめるお考えはないようです。でも、この先加速度的に大変になって来た時にどうなるか、です。

その子が「ピアノは楽しい、もっと上手になりたい、続けたい」と思ってもらえるようにしていくしかありません。

 

「達成感」「充実感」「満足感」等を体感してもらう必要があります。

それらの感情はピアノだけでなく、受験にも絶対にプラスになると思います。

 

ピアノは、なんとなく習った、なんとなく弾けるようになった、で終わらせてほしくないです。

水泳も公文もそんなに長く続けないと思います。ピアノは違います。ず~と続けられます。

受験という一つの大きな目標があり、出来事があり、でも、ピアノはそれと同時進行が出来るものだと思います。

 

今、受験を目指してる生徒さん達、その生徒さん達が「弾きたい!」と思い「多大な労力(練習時間)」を有さなくても弾ける曲を考える、それが、先ず第一課題です。

練習できてない時は、「おしゃべりタイム」でもいいんです。

幼少から知ってる数少ない大人の一人として、心を打ちとけて話せる、そんな関係を更に構築していきたいです。

 

 

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いつもと違う朝・・・(^^♪

2017年10月07日 | 日々のこと・・・
 
いつもと違う朝・・・(^^♪
妹の家に泊まりに行ってきました。今話題になってる「豊洲」のお向かいにある高層マンションです。高い所には住みたくないと思ってる私ですが、ここに来てベランダに出ると、その余りに......
 

 

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