おはようございます。
さいたま市のピアノ教室、カナリア音楽教室の増田玲子です。
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ご父兄との連絡手段は殆どメールを使用しています。
メールは便利です。特に「一斉メール」は一回の送信ですみます。
ただ、個人的なやり取りは「電話」が望ましいと思ってます。
メールを使用するようになって20年位経つと思います。その前は全て電話、あるいはFAXでした。
メールが普及されてからも、私は「電話」を使用してました。それは「電話」だと1回で済むからです。
しかし、今は殆ど使いません、というか使えません。それは、お仕事をされてらっしゃる方が多く、又「固定電話」のないご家庭が増えたからです。
私は、携帯電話にかけるのに凄く抵抗があります。それは先方の状況が分からないからです。
固定電話でしたら、少なくとも「在宅」されてる訳ですから、お話しできるタイミングである事が多いです。
生徒さんで、固定電話があって、尚且つ、割と直ぐ電話が通じるご家庭は1割位だと思います。
メールですと、例えば「振替日」を決める際も
「〇〇日お休みするのですが、振替お願い出来ませんでしょうか?」とメールが届き
実際、今は殆ど振替が出来ない状態なのですが、場合に寄っては&タイミングがあえばしてるので、可能日を返信します。
でも、その可能日は生徒さんの方で来れなくて。。。別日を指定して・・・そんなやり取りが「日をまたいで」数回続くこともあります。
結局、そのやり取りだけで「30分以上」の時間が費やされ、レッスン一回分に相当してしまいます
このような事は結構あります。
ご質問やご相談の際も
お電話でお話しできたらいいと思うのですが、パートで働いてらっしゃる方も多く、9時頃から午後迄ご不在で、お帰りになる頃はレッスンが始まっていて私がダメなので、結局メールになります。
メールは書くのに時間がかかります。やり取りが「何回かに」なる事も多いです。
また、誤解を生じる事もあります。先生仲間でも、メールは「難しい」、という話はよく出ます。
そんなメールですが、最近「これならいいな」と思う例が二つありましたので、ご紹介させて頂きます。二人のご父兄とのやり取りです。
お一人は、ブログでもご紹介させて頂いた、「合唱祭」の「伴奏」で頑張っていた男の子のお母さまです。
「交換日記」のよう、とご紹介させて頂きましたが、お家でのレッスンの様子、本人の様子を細かに書いて送って下さってました。
「オーデション」迄日が浅かったため、大変参考になりました。
もう一人は、年中の男の子のお母さまです。
入会して3か月経ってもどうもうまくいかない。嫌ではないようだけど・・・まだ無理だったかな?早すぎたかな?と思いました。
でも、お母さんは続けさせたい、という思いを強くお持ちで、その思いを、数日&数回に分けてメールで送って下さいました。
それまでも、レッスン中に幾度となくお話ししてましたが、メールの文章を読んで、お母さんの気持ちがあらためて分かりました。
このメールを一通書くのに、どれだけの時間をおかけになられただろう、と思いました。考え考え、相当の時間をお掛けになってお書きになられたと思います。
電話だったら、違ったかもしれない、と思いました。文章だから伝わってくるもの、その「重み」をひし、と感じました。
お母さまも「書く」事により、ご自分の気持ちを再確認されたのでは、と思いました。
結果「一人でレッスンに行かせます!」とおっしゃられ、「一人レッスン」を始めました。
その子は・・・教室に入って来た瞬間から「別人」のようでした
お迎えにいらしたお母さまもホッとしてらっしゃいました。
話がそれてしまいましたが、「メール」で良かった!と思った例を紹介させて頂きました。
長く通って下さってる生徒さんのご父兄とは殆どメールのやり取りはないです。
何かあれば「レッスン・シート」に書いて下さってて、私がそこに一言お返事する、というのが大体のパターンです。
入会間もない時は色々分からない事もあうと思いますので、その時は先ず電話を頂けたらと思います。
私も不在がちですが、留守電の確認をしましたら直ぐお電話します。
ご父兄への「一斉メール」のような内容になってしまいましたが(;^_^A ほとんどのご父兄は「カナリア日記」を読んで下さってるので、伝わると思います。
電話、いつでもお待ちしています。
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