観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

愛鳥週間イベント参加ありがとうございました。

2014-05-12 11:11:00 | イベント

藤前干潟

今日の干潮時間 10時26分 潮位 54cm

今日の満潮時間 16時48分 潮位222cm

今日、月曜日は野鳥観察館の休館日です。

 土曜日曜に行った愛鳥週間イベントへ参加していただいた皆さんありがとうございました。

今回は市広報への記載が遅くなたりして、参加者が少なくなると思われましたが、野鳥撮影講座やクイズラリーも滞りなく行われました。(一部、小学校低学年のクイズラリー参加の小学校低学年生から「問題の漢字が読めない!まだ習ってない!」と意見がありました。次回はルビを付けときますね。

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昨日行われた探鳥会では、稲永公園の永徳スリップ前の干潟でキアシシギやチュウシャクシギ・イソシギなどのシギが近くで観察出来ました。

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また、夏鳥として飛来してきた、ササゴイも2羽観察出来ました。

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ほとんどの時間を稲永公園の永徳スリップ前で観察したにもかかわらず28種類の野鳥が観察出来ました。

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巣箱作りも、慣れない釘打ちで指も叩くことなく完成することが出来ました。

昨年も参加された方は、自宅の庭に付けた巣箱にシジュウカラが営巣したと教えていただけました。今回の巣箱にも鳥達が来てくれるといいですね。

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今日月曜日の干潟の鳥達は、先週金曜日よりも若干数が少なくなったようです。

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ただ皆さんが観察や写真撮影を始める時間には、庄内川河口から新川河口部に移動してしまうため、「鳥がいない!!」とお話を聞くことが多くなります。

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今日も8時前には導流堤裏側(新川河口部)へ多くのシギチドリは移動していきました。

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ただ、春のシギ・チドリの渡り後半になって数が増えてきた種類は、群れの移動に離れて活動する鳥達もいるので、今日も稲永公園の永徳スリップ南側では、トウネンの群れやキアシシギ・チュウシャクシギ・ササゴイ等が観察出来ました。

ここなら距離が近いのでお昼頃の干潮時間でも逆光を余り気にせず(それでも露出補正+1.0ぐらいにしないと真っ黒けになります。)観察が出来ると思います。

明日ぐらいから木曜日の大潮にかけて、干潮時間には広く干潟が広がります。稲永公園の永徳スリップ南側では、干潮時間の2時間前ぐらいからでも十分近くで春のシギ・チドリが観察出来ます。

明日の干潮時間 11時02分 潮位 37cm

明日の満潮時間 17時29分 潮位236cm

コメント
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