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観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

初日の出2022

2022-01-01 16:32:00 | 冬の藤前干潟

藤前干潟

今日の干潮時間10時44分 潮位106cm

今日の満潮時間16時16分 潮位225cm

※本日は休館日です。

 

2022年が明けましたね。

元旦の朝は、とても寒く、藤前干潟周辺にはうっすら雪が積もっていましたが、晴れてとても穏やかでした。

藤前海岸(南陽海岸)へ初日の出を拝みに行ってきました。

 

徐々に明るくなっていく東の空。

名港トリトンの後ろに見える雲が、次第に薄い赤色に染まっていく様子にも趣を感じました。

そして、7時過ぎ、無事、今年も美しい初日の出を見られました。

 

今年は、非常に多くの方々が初日の出を見に藤前海岸に訪れていました。

オミクロン株の今後の状況が少し心配ではありますが、昨年10月以降、コロナ禍前の光景が見られることも増えてきました。

新型コロナウイルス感染症の影響が大きくなることなく、本年がみなさまにとってより良い年になることを願います。

また、2022年も名古屋市野鳥観察館を、そしてラムサール条約登録20周年を迎える藤前干潟をどうぞよろしくお願いいたします。

(名古屋市野鳥観察館は1月4日(月)より開館します。)

 

なお、今日の藤前干潟(庄内川河口)にはクロツラヘラサギ3羽(顔の色を確認できていないので恐らく)を観察できました。

ただ、ずっと、ヨシ原の脇で強風に耐え、くちばしと頭を背中に隠して寝ていました。

(後日追記:その後の観察によりクロツラヘラサギ1羽とヘラサギ2羽であったと思われます。)

 

【今後の藤前干潟のイベント等のご案内】※新型コロナウイルス感染症の拡大状況・天候によっては変更・中止することがあります。

★展示中~2022年1月10日(月・祝)文一総合出版とのコラボ企画展「今日からはじめる ばーどらいふ展!」@名古屋市野鳥観察館2階詳細はこちら

 

★展示中~2022年1月16日(日)レンジャー写真展2021「中部地方の生きもの、風景」@農業文化園・戸田川緑地 農業科学館1階(主催:中部地方環境事務所)

 

2022年1月15日(土)「藤前干潟の渡り鳥調査隊~1月~&カモの足の形を見てみよう」@名古屋市野鳥観察館・稲永ビジターセンター(主催:NPO法人藤前干潟を守る会、名古屋市野鳥観察館)

1月の渡り鳥調査隊も、NPO法人藤前干潟を守る会との共同開催です。

冬鳥であるカモやカモメの仲間などの観察と簡単な調査にチャレンジします。

さらに、カモの足の形に注目して観察などをしてみる予定です。

【日 時】 1月15日(土)10:00~12:00
【場 所】名古屋市野鳥観察館・稲永ビジターセンター
【定 員】 15名
【対 象】 幼児~大人
【参加費】 大人200円、小中学生100円、幼児無料(保険料、材料費として)
【持ち物】 マスク、防寒着、お持ちであれば双眼鏡
【申込み・問合せ先】名古屋市野鳥観察館 TEL:052-381-0160

 

2022年1月23日(土)「第10回ごみと水を考える集い」@藤前会館(呼びかけ団体:藤前干潟クリーン大作戦実行委員会など)

 

 

明日の干潮時間11時37分 潮位106cm

明日の満潮時間17時03分 潮位230cm

※1月3日(月)まで休館します。

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