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観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

2022年初開館日

2022-01-04 16:53:22 | 冬の藤前干潟

【来館時のお願い】

名古屋市野鳥観察館は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をして開館しています。

来館時には、マスクの着用等のご協力をお願いします。

詳細はこちらをご覧ください。

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藤前干潟

今日の干潮時間13時08分 潮位100cm

今日の満潮時間18時36分 潮位233cm

 

2022年が明けて、今日は初開館日。

まだお正月休みという方もいるようで、寒い中、多くのバードウォッチャーが来館されました。

 

こちらは昨日(休館日)の干潟の様子。

干潟が引く前、クロツラヘラサギ1羽、ヘラサギ2羽が昨日も3羽集まって導流堤の上で休んでいました。

護岸近くで採餌していたハジロカイツブリ↓。

干潟が出てくると、シギ・チドリたちが干潟にやってきて採餌を始めました。

越冬中のアオアシシギ↓。

ハマシギたち↓。

ハジロコチドリの姿もありました。

ズグロカモメの若い個体も飛来してきました。

ふわふわと干潟の上を飛んでいました。

 

ここからは、今日の様子です。

開館時の干潟がまだ出ていない時間帯は、クロツラヘラサギ1羽、ヘラサギ2羽はやはり3羽集まって導流堤の上で休んでいました。

(顔が見えないですし、見えたとしても陽炎がすごくて、同定がなかなか難しかったです。)

しかし、干潟が出てくると、ヘラサギ1羽が干潟に降りて、しゃもじ型のくちばしを左右に振って採餌を始めました。

※寒気のせいで川と空気の気温差が大きく、今日の写真は全体的に、どうしてこうして、なんともゆらゆらの写真ですので、画面から少し離れてご覧ください。

そして、しばらくするともう1羽のヘラサギも干潟に降りました。

ヘラサギが採餌をしながら歩いて行った先には、ツクシガモ2羽がいつの間にかいました。

魚を持ったミサゴも風に負けず、飛んでいきます。

その頃、最後に残ったクロツラヘラサギがやっと起き、その後、干潟で採餌をしていました。

基本的にはヘラサギ2羽と、クロツラヘラサギ1羽は別に行動していることが多かったですが、3羽が並んで見られることもありました。

干潟の裏に入って背中だけが見えています↓。

今日は風が強く、ミサゴが度々、野鳥観察館近くまで流されてきていました。

 

まだしばらくとても寒い日が続きそうです。

バードウォッチングは暖かい野鳥観察館の中でされるのがおすすめです。

そして、みなさま、体調にはくれぐれも気をつけ、新しい年をお過ごしください。

 

明日の干潮時間13時50分 潮位 98cm

明日の満潮時間 8時17分 潮位242cm

コメント
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