藤前干潟
今日の満潮時間 9時27分 潮位220cm
今日の干潮時間14時41分 潮位143cm
今日は朝から藤前干潟から見る景色は霞がかかっていて、視界が悪く、野鳥の識別がしづらい日でした。
干潟が出ると、ハマシギ、ダイゼン、オグロシギ、オオソリハシシギなどを観察できました。
また、この中には藤前干潟にはあまり飛来しないウズラシギ7羽も見られました。
今日はとても霞んでいて、野鳥観察しづらいです。
— 名古屋市野鳥観察館 (@nagoya_yatyou) October 20, 2023
干潟にはハマシギ、ダイゼン、オグロシギ、オオソリハシシギなどが飛来しています。#藤前干潟 pic.twitter.com/klxJuq2uRE
その後、天気は次第に悪くなり、閉館が近づくと空が暗くなり、閉館時には強い雨が降っていました。
今週末は寒くなるそうです。相変わらず気候の変化が激しいですが、体調には気をつけたいです。
すっかり秋めいてきましたが、野鳥観察館周辺にあるピラカンサの実はいつの間にか真っ赤に色づいていました。
また、9月終わり頃から10月前半は稲永公園内ではアサギマダラ(10月18日も野鳥観察館前で観察しました)の他、いろいろなチョウを頻繁に観察でき、その鮮やかな色で目を楽しませてくれていました。
急に寒くなるとチョウたちもびっくりしてしまうかもしれませんね。
ウラナミシジミ 10月11日撮影↓
キアゲハ 10月12日撮影↓。
ツマグロヒョウモン 10月13日撮影↓。
ルリタテハ 10月13日撮影↓
※チョウの写真は来館者の方が撮影したものを提供いただきました。
また、明日は稲永ビジターセンターでカワザンショウガイの調査結果の報告会が行われます(NPO法人藤前干潟を守る会主催)。
庄内川河口にある小さなヨシ原と干潟で2009年~2021年に毎年行われてきたカワザンショウガイの調査。
カワザンショウガイは小さな小さな貝ですが、どんなカワザンショウガイがどこにどれだけ生息しているか調べることによってヨシ原と干潟の環境の変化を知ることができます。
今日観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ6、カワウ764、ダイサギ23、コサギ4、アオサギ26、マガモ9、カルガモ20、コガモ25、ヒドリガモ2、オナガガモ534、スズガモ161、ミサゴ18、トビ1、ダイゼン26、トウネン6、ハマシギ245、ウズラシギ7、イソシギ2、オグロシギ2、オオソリハシシギ1、ウミネコ37、セグロカモメ1、オオセグロカモメ4
ハクセキレイ、ハシボソガラス、キジバト、スズメ、ヒヨドリ
明日の満潮時間10時35分 潮位204cm
明日の干潮時間15時33分 潮位160cm