名古屋市野鳥観察館は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をして開館しています。
来館時には、マスクの着用等のご協力をお願いします。
---------------------------------------------------
藤前干潟
今日の干潮時間10時37分 潮位 66cm
今日の満潮時間17時09分 潮位242cm
★9月23日(金・祝)~25日(日)秋の野鳥イベント2022@名古屋市野鳥観察館
名古屋市野鳥観察館では、今日からの3連休(9月23日(金・祝)~25日(日))に「秋の野鳥イベント2022」を開催しています。
あす9月24日(土)の「野鳥観察会」と「野鳥のおはなし」は、まだ参加者募集中です。
午前中は雨が止むとの予報です。雨降り後の干潟には野鳥がたくさんやってくる傾向にはあります。
ご参加をお待ちしています。
また、日曜日(9月25日)の午後(受付時間13:00~15:00)は野鳥ミニ講座「鳥のミニリースを作ろう!」を実施します(申込不要、参加費500円(材料費込))。
鳥のミニリースづくりでは、紙紐のリースの土台に、好きな鳥、花、葉っぱなどのパーツをホットボンドで貼り、みなさんのオリジナルのリースを作ります。
ホットボンドを使用するので、小学生以下のお子さんは保護者の方とご参加ください。
こちらはミニリースの作成見本↓。
せっかくの祭日、先週と同じく雨の天気になりました。
昨日まで7日連続で早朝の干潟に向かっていた朝活も雨がこれだけ降っているので休息です。
雨ですが、見られました。#藤前干潟#稲永公園#ツツドリ pic.twitter.com/aqDqoNb087
— 名古屋市野鳥観察館 (@nagoya_yatyou) September 23, 2022
昨日飛び回っていたツツドリは、今日も昨日同様3羽が出勤時から迎えてくれました。
ただ激しい雨が原因なのか、今日は直ぐにケヤキの中に隠れてしまいました。
明日は野鳥観察会なので、少しだけ準備します。
干潮時間から3時間過ぎた12時過ぎの庄内川河口は、永徳スリップ西側(↑川の中ほどにうっすらと出ています)に干出する干潟も少しづつ小さくなっていきます。
雨で霞んだ永徳スリップ横の干潟をカメラのファインダーで覗くとこんな感じです↑。400m先なのでダイゼンも豆粒です(1,200mm換算)。
鳥が遠い藤前干潟では、何千ミリのレンズを持ってきても足りません。
ファインダーの拡大機能を使って、大きく拡大します。
スマートフォンでファインダーの画像を観察館の大型モニターにキャストして投影します。
薄暗く、雨で曇っていますがダイゼンの近くにいるのがオバシギだと分かります。
右に見えるの電池のマークはファインダー内の表示です。
観察会等では参加者の方がスコープで見ても種が分からない鳥を、スタッフがスコープを再度覗いて判別して説明しますが、500m以上先にいる鳥は見慣れない初心者の方には中々認識や識別が難しいです。
また、小さなお子さんだと望遠鏡を覗くことも困難な事が多いです。
この際、スコープで見られている鳥を大型モニターに映し出せると、参加者みなさんで同時に見ることができ、解説もしやすいです。
観察会等でスコープで見られる画像をモニターに映して、解説に活用していきたいと思っています。
今回はデジタル一眼レフのファインダー映像をモニターに映していますが、スマスコの画像も簡単な設定でリアルタイムに映すことも出来るようにしました。
また、ファインダー画像を、スマートフォン内に動画として保存もできますし、ライブ配信も出来るようです。
もう少し考えれば、観察会に参加するそれぞれのスマートフォンなどにも画像を同時配信できるのではないかと思っています。
デジタルの時代になって、色々な事が出来るようになりましたね。
明日の午後の野鳥観察会は台風の影響で、少し風が吹きそうですが、幸い雨は止みそうです。
当日も参加を受付ますので、ぜひご参加ください。
今日観察できた主な野鳥 カワウ1,973、ダイサギ52、コサギ1、アオサギ30、マガモ2、カルガモ281、コガモ80、オナガガモ2、ハシビロガモ4、ミサゴ5、シロチドリ4、ダイゼン12、トウネン84、ハマシギ6、オバシギ2、アオアシシギ12、ソリハシシギ8、オグロシギ2、オオソリハシシギ1、ホウロクシギ1、チュウシャクシギ1、ウミネコ101、セグロカモメ1
*今日は天候不良のため正確なカウントが出来ていません。実際はもっと多いはずです。
明日の干潮時間11時12分 潮位 56cm
明日の満潮時間17時34分 潮位251cm