藤前干潟
今日の干潮時間 8時40分 潮位139cm
今日の満潮時間14時18分 潮位197cm
名古屋市においても毎年、数回ほど雪が降りますが、今冬も降りました。
今朝は1cmほどの雪が積もり、午前中は吹雪のようになって視界が真っ白という時間帯もありました。
さらに吹雪いてきました。
— 名古屋市野鳥観察館 (@nagoya_yatyou) January 10, 2025
みなさんもお出かけの際はお気をつけください。#藤前干潟 pic.twitter.com/bmCWbOMy9P
今日は開館時間の少し前が干潮時間で、雪の降る午前中に干潟が出ていましたが、ハマシギやオナガガモなどは雪の激しく降る中でも干潟で餌を探していました。
先ほどは鳥の姿が見えないほどの雪でした。#藤前干潟 #ラムサール条約登録湿地 #名古屋市港区 #Fujimae #NAGOYA #GreyPlover #RamsarSite #Ramsar #shorebirds pic.twitter.com/fvPlUDokcX
— 名古屋市野鳥観察館 (@nagoya_yatyou) January 10, 2025
その後は雲はなくなり、午後は晴れて穏やかな日でした。
陽炎でわかりにくいですが、ハヤブサ2羽も観察できました。流木に2羽そろってとまっていました。
今日は雪で稲永公園を歩いている人がほとんどおらず、ズグロカモメが野鳥観察館の前の護岸を上流へ、下流へと何回も飛びながら餌を探しているのも見られました。
カニらしきものを捕まえたズグロカモメ↓。
こんな雪の降った日ですが、今日の午後は隣の稲永ビジターセンターのスタッフと一緒に「野跡ふれあいサロン」で藤前干潟に関わる講座をしてきました。
※「野跡ふれあいサロン」は、名古屋市港区野跡学区の地域住民のボランティアの方が、地域の住民の方の健康づくりや生きがいづくりを目的として、野跡コミュニティセンターで行っているサロンで、多くの地域の方が集まる場となっています。
最初に藤前干潟に飛来するタカの仲間の「ミサゴ」や最近の釣りごみの問題についてお話ししました。
その後、2025年は巳年ということで、「ヘビのフレーム(折り紙デザイン:カミキィ さん)」を画用紙を折って作り、折り紙や消しゴムはんこで飾りました。
みなさん、とても楽しんでいただけたようです。ご参加いただきありがとうございました。
今日観察できた主な野鳥 ハジロカイツブリ5、カンムリカイツブリ81、カワウ23、アオサギ21、マガモ113、カルガモ45、ヒドリガモ10、トモエガモ91、オナガガモ1,167、スズガモ706、ホオジロガモ3、ミサゴ8、トビ3、ハヤブサ2、シロチドリ5、ダイゼン46、ハマシギ873、イソシギ1、ダイシャクシギ1、ユリカモメ50、セグロカモメ5、カモメ2、ズグロカモメ22
スズメ、ヒヨドリ、ハクセキレイ、ハシボソガラス
明日の干潮時間10時04分 潮位136cm
明日の満潮時間15時29分 潮位203cm