観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

寒いですね。

2025-01-08 17:47:15 | 冬の藤前干潟

藤前干潟

今日の満潮時間11時56分 潮位201cm

今日の干潮時間19時12分 潮位 71cm

 

今日は風がとても強いということはありませんでしたが、太陽がほとんど顔を出さず、非常に寒い日になりました。

今週末は強い寒波がやってきてさらに寒くなりそうとのこと。

インフルエンザも流行っているようですので、みなさん、体調にはくれぐれもお気をつけください。

 

1月に入って藤前干潟には、カモの飛来数が増えています。

今季は秋から藤前干潟近くの田んぼに多数のカモたちが入り、ずっと餌をとっているようでしたが、遂に田んぼの水が少なくなってきて、藤前干潟の方に移動してきているのかもしれません。

庄内川河口には1,000羽ほどのオナガガモが飛来し、その中にはトモエガモの姿もちらほら。

そして、ツクシガモは昨日も今日も6羽を観察できています。

残念ながら遠い上、陽炎が立ってモヤモヤですが、ツクシガモの白色の身体は干潟の上でわかりやすいです。

 

ほとんどのカモはきれいな繁殖羽に換羽し終えていますし、藤前干潟でのカモ観察はこれからが良い時期だと思います。

ただ、とても寒いですので、しっかりと防寒対策をして、干潟の出る時間を調べてお越しください。

また、カモをじっくりと観察できる観察会を1~2月に開催しますので、こちらにもぜひご参加ください。

 

★1月25日(土)「渡り鳥調査隊&カモのデコイ塗り」@名古屋市野鳥観察館(主催:NPO法人藤前干潟を守る会、名古屋市野鳥観察館)

1月の渡り鳥調査隊は、野鳥観察と簡単な調査の後に、カモのミニデコイ(模型)に絵の具で色付けを行います。

★2月15日(土)「渡り鳥調査隊&鳥の足型とり」@名古屋市野鳥観察館(主催:NPO法人藤前干潟を守る会、名古屋市野鳥観察館)

2月の渡り鳥調査隊は、野鳥観察と簡単な調査の後に、干潟に入って野鳥の足跡を探し、石こうでかたどります。

 

★2月16日(日)藤前干潟ふれあい事業「今日からはじめるバードウォッチング」@名古屋市野鳥観察館(主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会)

藤前干潟ふれあい事業では、バードウォッチング初心者を対象とした野鳥観察イベントを開催します。

申込みはこちら(申込フォーム)から。

 

昨日観察できた主な野鳥 ハジロカイツブリ2、カンムリカイツブリ103、カワウ131、ダイサギ1、アオサギ4、ヘラサギ1、マガモ22、カルガモ57、オカヨシガモ1、ヒドリガモ2、オナガガモ983、ホシハジロ1、キンクロハジロ3、スズガモ718、ミサゴ5、トビ2、シロチドリ13、ダイゼン42、ハマシギ951、イソシギ1、ユリカモメ87、セグロカモメ22、オオセグロカモメ2、ズグロカモメ20

ジョウビタキ、メジロ、ハクセキレイ、ハシボソガラス、ドバト

 

今日観察できた主な野鳥 ハジロカイツブリ9、カンムリカイツブリ86、カワウ157、アオサギ12、マガモ25、カルガモ61、ヒドリガモ6、トモエガモ36、オナガガモ1,174、ホシハジロ1、キンクロハジロ15、スズガモ1,218、ホオジロガモ1、ミサゴ4、トビ2、チュウヒ1、ハヤブサ1、シロチドリ17、ダイゼン46、ハマシギ969、イソシギ2、ダイシャクシギ2、ユリカモメ8、セグロカモメ9、オオセグロカモメ1、カモメ2、ウミネコ1、ズグロカモメ26

カワラヒワ、キジバト、ヒヨドリ、メジロ、ハクセキレイ、ハシボソガラス

 

明日の干潮時間 6時57分 潮位129cm

明日の満潮時間13時01分 潮位197cm

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