観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

快晴の干潟

2020-04-25 18:24:56 | 春の藤前干潟

【臨時休館のお知らせ】

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、

名古屋市野鳥観察館は3月2日(月)から当面の間、臨時休館しています。

(※5月11日(月)まででしたが、延長しました。)

ご理解いただきますようお願いいたします。

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藤前干潟

今日の満潮時間 6時47分 潮位230cm

今日の干潮時間13時15分 潮位 26cm

※当面の間、臨時休館しています。

 

今日はお天気がよく、気持ちの良い日でした。

大型連休初日という方もいらっしゃるようですね。

稲永公園にはお散歩、ランニングなどの運動などで多くの方が訪れていました。

チュウシャクシギやオオソリハシシギも飛来数が増えてきて、近くで観察できる機会が増えてきました。

 

今朝の庄内川はチュウヒ(恐らく若い個体)が飛んでいるのが確認できました。

また、導流堤の脇の干潟には、久しぶりにタヌキ(2頭)の姿も見られました。

今日は、干潟が広がり始めると、導流堤脇の干潟にいたハマシギ・ダイゼンは導流堤を越えて、新川や南陽海岸(藤前海岸)前の干潟に降り立ち、餌を探していました。

今日は本当によく干潟が広がりました。野鳥観察館から望んだ庄内川河口の干潟です↓。

その後、潮が満ちて、新川の干潟が小さくなった夕方16時頃、ハマシギやダイゼン、オオソリハシシギ、ホウロクシギは、再び庄内川の導流堤脇の干潟に戻ってきました。

今日は約830羽のハマシギが観察できました。

また、サシバ2羽(恐らく渡り途中)やウミアイサ2羽なども観察できました。

 

 

なお、庄内川の河川敷には、以下の「緊急事態宣言発令中における河川敷の利用自粛」を訴える国交省の看板が立てられています。

また、先日、藤前干潟協議会、環境省、国交省によって、以下の看板も立てられました(写真の上の看板は以前からありますが、下の看板が新しいものです)。

下の看板のアップ画像↓。ぜひ、藤前干潟の生きものたちの住む環境を見守っていただければと思っています。

 

今日観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ28、カワウ103、ダイサギ13、コサギ11、アオサギ12、マガモ2、カルガモ17、コガモ4、オカヨシガモ3、ヒドリガモ16、オナガガモ3、スズガモ542、ウミアイサ2、ミサゴ8、トビ3、サシバ2、チュウヒ1、コチドリ2、シロチドリ2、メダイチドリ1、ダイゼン10、ハマシギ828、オバシギ1、アオアシシギ4、キアシシギ2、イソシギ2、ソリハシシギ1、オオソリハシシギ16、ホウロクシギ2、チュウシャクシギ64、セグロカモメ2、ズグロカモメ1

ハクセキレイ、セグロセキレイ、ツグミ、ムクドリ、カワラヒワ、オオルリ、キビタキ、スズメ、キジバト、ハシボソガラス、ヒヨドリ

 

 

※2020年5月19日追記:非常事態宣言が5月14日に解除されたことから、画像等を追加しました。


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