観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

1月の渡り鳥調査隊を開催しました。

2021-01-30 22:22:03 | 冬の藤前干潟

【来館時のお願い】

名古屋市野鳥観察館は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をして開館しています。

来館時には、マスクの着用等のご協力をお願いします。

詳細はこちらをご覧ください。

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藤前干潟

今日の満潮時間 7時29分 潮位233cm

今日の干潮時間13時09分 潮位 77cm

 

昨夕から雪が本格的に降り、今朝起きると、名古屋にも少しですが雪が積もっていました。

雪は日に当たるとあっという間に解けていきました。

 

昨日よりは風が弱く、青空がのぞくお天気でしたが、それでも今日も北西の風が冷たく、時折白い雲に覆われて雪がちらつく、とても寒い日でした。

そんな中ではありましたが、今日は1月の渡り鳥調査隊を開催しました。

永徳スリップ周辺で休んだり、採餌しているオナガガモ、ヒドリガモ、コガモ、マガモ、キンクロハジロ、カンムリカイツブリを間近に見ることができました。

この他、ミサゴが上空を舞ったり、セグロセキレイとハクセキレイの争いなども観察できました。

見られた鳥とカウント数の振り返り↓。

 

寒かったですが、きれいな繁殖羽のカモたちを間近にしっかり見ていただけたので良かったと思っています。

また、今日はこの時期にしては比較的多くの方に参加いただけて、率直に嬉しく思いました。

 

次回の渡り鳥調査隊は2月13日(土)です。

カモなどの中には2月下旬には北へ帰り始めてしまう種(オナガガモ)もいるので、この日は心残りのないようカモを観察できたら良いと思っています。

防寒対策をして、マスク着用の上、ご参加ください。

☆2月13日(土)「藤前干潟の渡り鳥調査隊」@名古屋市野鳥観察館詳細はこちら(PDF)

 

また、その翌日のバレンタインデー(2月14日(日))には、お隣の稲永ビジターセンターで「カモのカップルを探せ!」という主にカモを観察するイベントも開催されます(NPO法人藤前干潟を守る会主催、なごや環境大学共育講座)。

イベントの詳細はこちら(藤前干潟を守る会HP)をご覧ください。

 

今日の渡り鳥調査隊などで観察できた主な野鳥 ハジロカイツブリ8、カンムリカイツブリ1,601、カワウ4,300、ダイサギ2、コサギ1、アオサギ30、マガモ5、カルガモ9、コガモ14、ヒドリガモ17、オナガガモ1,877、ホシハジロ34、キンクロハジロ119、スズガモ131、ホオジロガモ1、ミサゴ9、シロチドリ10、ダイゼン49、ハマシギ842、ダイシャクシギ1、ユリカモメ20、セグロカモメ36、オオセグロカモメ6、シロカモメ1、カモメ11、ウミネコ2、ズグロカモメ9

ハクセキレイ1、セグロセキレイ1、スズメ13、カワラヒワ28、ハシボソガラス5

(※イベント前後にスタッフがカウントしているものも含みます。)

 

明日の満潮時間 8時02分 潮位234cm

明日の干潮時間13時45分 潮位 71cm


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