名古屋市野鳥観察館は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をして開館しています。
来館時には、マスクの着用等のご協力をお願いします。
※お隣の稲永ビジターセンターは3月9日(水)~4月28日(木)まで臨時休館しています(※延長しました)。
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藤前干潟
今日の干潮時間 6時46分 潮位152cm
今日の満潮時間11時17分 潮位173cm
今にも雨が降りそうでしたが、昨日と同じく、日の出時間に出かけました。
日の出の時間になっても厚い雲が光を遮っていましたが、薄暗い中で囀るオオヨシキリをみつけました。
昨日の明け方は干潮時間を過ぎていましたが、今日のこの時間はは最大干潮時間まで2時間ぐらいありました。
さっそくハマシギの群れが飛来して来ました。
続いて飛来したダイゼン。野鳥観察館のロゴマークのようにきれいな夏羽です。
ハマシギも夏羽の個体ばかりです。
群れの中にカラーリングとフラッグ付きのハマシギも確認できました。
また、まだ飛来数は少なめですが、トウネンの姿を見るようになりました。
あと1週間もすればトウネンは飛来数が増えてくるはずです。
気が付くと赤いオオソリハシシギのオスが飛来していました。
対岸の導流堤の干潟を見ると、すでに多くのオオソリハシシギがいるのが見えました。
こちらに来ないかな?、と待っていると、導流堤からオオソリハシシギのメスが飛来しました。
オスに比べてメスは体が大きく、くちばしも長く見えます。
続いて、さらにオオソリハシシギの群れが向かってきます。
↑左の3羽はメス、右の2羽はオス。
オオソリハシシギは今年も飛来する時期が遅れて心配していましたが、例年通りの羽数が藤前干潟に来てくれました。
晴れの日に見ることができれば、もっときれいに夏羽に換羽したシギ・チドリを見ることが出来たはずですが、雨が降ってきました。
退散です。
もうすぐ始まる連休の前半は干潮時間がお昼ごろと、観察に適した1週間になると思います。
連休には、春のシギ・チドリに会いに藤前干潟にお出かけください。
明日月曜日は野鳥観察館の休館日です。
月曜日の干潮時間 8時46分 潮位133cm
月曜日の満潮時間13時43分 潮位176cm
火曜日の干潮時間 9時25分 潮位109cm
火曜日の満潮時間15時05分 潮位194cm