名古屋市野鳥観察館は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をして開館しています。
来館時には、マスクの着用等のご協力をお願いします。
※お隣の稲永ビジターセンターは3月9日(水)~4月28日(木)まで臨時休館しています(※延長しました)。
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藤前干潟
今日の干潮時間 9時25分 潮位109cm
今日の満潮時間15時05分 潮位194cm
今にも雨が降りそうな天気でしたが、一時、雨が降ったものの、長くは降りませんでした。
しかし、今日のような曇りの天気の悪い日は、シギ・チドリが飛来しやすい日です。
お昼前、潮が満ちて来て、干潟が小さくなってくると、ハマシギやダイゼン、オオソリハシシギなどシギ・チドリの群れがその干潟に集まってきました。
その中には、夏羽のサルハマシギ1羽も確認できました(野鳥観察館から500m先、スマスコ撮影)。
野鳥観察館からは遠い距離なのですが、夏羽で赤色なのと、ハマシギと違ってお腹が黒くないこと、足が長めであることなどから、識別できます。
ユリカモメの群れの前を左向き歩いているのが、サルハマシギ。ハマシギより動きが早い印象です。#藤前干潟#サルハマシギ#500メートル先に#スマスコ pic.twitter.com/AD01xxP6xs
— 名古屋市野鳥観察館 (@nagoya_yatyou) April 26, 2022
今日、野鳥観察館から観察できたシギ・チドリは、ダイゼン37、キョウジョシギ1、トウネン72、ハマシギ1,262、サルハマシギ1、オオソリハシシギ22、チュウシャクシギ60 でした。
さらにコアジサシが116羽、確認できました。
また、この春は例年になく、アカハラが稲永公園に多数飛来しているようで、アカハラをよく見かけます。
昨日は、公園の水たまりで水浴びをしているのが観察できました。
アカハラとシロハラの紅白と、ヒヨドリの3ショットも見られました。
さらに、今日は天気が悪くて、稲永公園に人が少なかったため、野鳥観察館の周辺では、アカハラの群れが採餌したり、水を飲みに来たりしていました。
7羽ほどの群れで、↓の写真には5羽が写っています。
草むらの虫などを食べていたのでしょうか。
中にはマミチャジナイも混じっていたようです。
いよいよGWが近づいてきました。お天気が気になりますね。
明日の干潮時間10時05分 潮位 86cm
明日の満潮時間15時59分 潮位212cm