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「弱さのちから」若松英輔さんを読んでの感想

「弱さのちから」若松英輔さんを読んでの感想です。
タイトルにひかれて、作家もリスペクトしているのでアマゾンを見ていて出て来た時に取り寄せました。
いろいろ書いてありましたが僕なりにまとめました。
僕も強くあらねばと思い込んでいたな、べてるで弱さが大事と言っているのを聞いていたけれど。
僕はみんなにどれ程助けられて来たか分かっていないのだと思う。
この本はコロナが流行し始めて緊急事態宣言が出されていた頃に書かれたようです。
恐怖と戦ってはならない。恐怖は人を小さく利己的にしてしまう。恐怖は考える力を奪うと。
「場所」と「場」は違う。早急に強く成れと強いないで弱音を吐く場が必要。
そしてひとたび弱く成ってみなければ見えない世界の深みがあるという。僕も深みを見たいなと思いました。
そして自分より大切に思う人に出会えればそれだけでその人生は意義深くなる。一人でも本当に愛しむ人が出来れば人生は結実したといえるとある。僕はそんな人がうらやましいなと思った。

弱さとつながり。これが大切だと言う。ではどうしたら僕は弱さを持ってつながれるか?これを考えながら僕は読みました。

弱さにはお互いつながれる可能性があるのだな。
自分の弱さを愛する。すると他の人の弱さも抱きしめられる。
自分が何を愛しているか考える。今をしっかり見つめる。
自分や他者を大切に思う。それと時そのものを愛しむ。
この世の1日はあの世の100年に勝る。そして自分の根を持つのが大切。
僕は大切な僕の生き方の指針を得られたと思いました。
とりあえず僕の弱さを書き出してそれを愛するワークをしてみます。

そして今は立ち止まって自己と対話する時。自ら書く。根をはるチャンスか。誰かを思って死ねたら最高だなと思いました。

言葉を書いて見える所に貼る、目に見えるようにするのもいいな、やってみようと思いました。
自分の弱さを愛して他の人の弱さを愛する。これだなと思いました。

僕も書く場があってありがたい。大切に感謝して書こう。
僕も今だからこの本の意味する所を見ることが出来たのかもしれない。
1か月前の僕には見えなかっただろう。
僕が弱さで絶望した時に少しこの本の言おうとしていることを理解出来たように思います。
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