Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

素敵なマンホール(コペンハーゲン)

2007-04-04 19:29:55 | デンマーク
今日は朝から寒かった。桜が長持ちするか???

夕べは真っ直ぐ帰ろう・・と心に誓っていたのだが・・けっきょく上司に誘われて・・曲がってしまった!!でも一昨日の轍を踏まぬよう一応自重・・いたしました。

今日は先ほどまで雷雨!なんだか雪までちらついたとか・・季節の変わり目ですね。

○1月2日(火)

メインのストロイエStrøgetの探検?を終えたkおばちゃん・・次に目指したのは・・
本来は公共交通機関(バスとか)で移動すればよいのだが・・お金も『高い』し、昨日散々車で移動して運動不足になっているので・・とりあえず『徒歩』移動!

徒歩のよいところは途中気に入ったところで立ち止まれる事!

だから・・こんな写真も!

これはFrederiksgade/ Bredgade の交差点にあるフレデリクス教会Frederikskirken。通称マーブル・チャーチと呼ばれているとか。
Eigtvedの死後 、フランス人建築家 N-H Jardin はアマリエン宮殿Amalienborgの建設を引き継ぎ、この教会の計画を立て、オリジナルの計画ではノルウェーの大理石を使う予定だったが、費用のために計画は取り止め。1874年にった金融業者のC.F Tietgenが、建設を続行し、新しい建築家の Ferdinand Meldahlによって、イタリア・バロック様式のドームが建築、1894年に完成されたということだ。ローマのサンピエトロ教会似ていると言われているらしい・・そういえば・・。

これも、時間が無いので・・外側だけ拝ませいただいた・・中もみたかった

先を急ぐkおばちゃんの前にあられたのは金のドームを持つロシア正教の教会!

Alexandr Newskij Kirke というらしい。創設者はクリスチャン9世Christian IX世の娘 Dagmar彼女は後に名前マリア・フョードロヴナ(Мария Фёдоровна / Maria Fyodorovna, 1847年11月26日 - 1928年10月13日)と代え、はロシア皇帝アレクサンドル3世Tsar Alexander III世と結婚し皇后となり、最後のロシア皇帝ニコライ2世の母となった人。この教会は1880年代に建築され、建築費は全てロシア政府が負担したらしい。

彼女は最初お兄さんの婚約者だったらしいが、結核で死亡。弟と結婚したというこただ。
ロシア革命勃発後、ロシアの地を離れがたかった彼女であるが、姉であるイギリス国王エドワード7世の王妃アレクサンドラの奔走で脱出。晩年はデンマークで過ごしたそうである。
彼女の死後、2005年のデンマーク・ロシア両政府の合意により、彼女の棺はやっと遺言どおり翌年(昨年!)サンクトペテルブルクの夫の隣に葬られたそうである。しかも、出発は嫁いだ日と同じ日9月23日で同じルートを通っていったということだ。

なんか波乱に富んだ一生だったんですね。

そして、そんな教会の向かい側の路面に目を向けたらら・・冒頭のようなマンホールの蓋が・・・なんかおしゃれだなとおもったkおばちゃん。

真ん中のシルクハット人物は??もしかするとアンデルセンでしょうかね?

これはKOBENHAVNS ENERGI まさしくコペンハーゲンのガスと電気の会社のものようだ。

さあ、kおばちゃんの次の目的地まで後もう少し!

こんな風景になってきましたです。
コメント (2)
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