Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

遺伝子組換人魚姫(コペンハーゲン)

2007-04-08 23:21:39 | デンマーク
やっと、お休みになったか・・というような1週間だった。
珍しくおうちご飯が食べられない日々が続いてたがする・・まあ、自分が半分悪いのだが・・

お天気も、寒かったら暑かったりの日々、今日外に出てみても・・桜はかろうじて枝に残っている。

昨日もそうだったが・・天気の移り変わりが激しい一日だった。

そうそう、kおばちゃんまじめに投票に行ってきましたよ。基本的に投票という義務(義務というのなんか抵抗ありますが)を果たさないと文句を言う権利もないと思っているのです。
投票で久々に母校の学校に足を踏みいえれて・・懐かしいというより、ああ穏やかな日々だったんだなあ~と昔を感じることが出ましたよ。だってあのころの興味なんて・・子供らしいものしかなかったもんね。

○1月2日(火)

本日の観光の大本命に出会えて満足したkおばちゃん。まあ、ツーショットを撮るほどでもなかったので・・暗くなる前にもう一つ見たいものがあったので、さくっとその場を離れたkおばちゃんです。

さて、次に会いたかったのは・・
さっきの有名な『人魚姫の像』から800mくらい離れたところにおります彼女です。

そうこの先に・

それが冒頭の写真の彼女・・
お名前を『遺伝子組み換え人魚The genetically altered Mermaid 』ちゃん。まあ、本家の人魚姫の妹分にあたるそうです。作者はBjørn Nørgaard氏。デンマークの有名な彫刻家のようである。

もともとは2001年のハノーファー万博のデンマーク館のために、他の家族たちといっしょに製作されたそうだ。

ほかの家族とはこんな感じで一緒。

一番左端の海の中にいるのが人魚姫の妹『遺伝子組み換えちゃん』である。

ほかの家族を別角度で見ると家族全体は「遺伝子を組み換えられたパラダイスThe artist’s Paradise Genetically Alter」と呼ばれおり、他のメンバーの家族は、聖母、資本家の3分の1、アダム、イヴ、イエス、マリア・マグダレナ、孕んだ男の七体だそうである。

万博終了後、昨年9月からここに常設展示されるようになったらしい。

彼女達がいるのは「ヘンリク王配殿下広場」というところで、割と近代的な建物連なる一角。kおばちゃんが訪れてのは夕暮れぎりぎりだったのためか、他に訪れる人もなく、さっきの姉の本家『人魚姫』に比べるとなんだか寂しげに『遺伝子組み換えちゃん』がみえてしまった。

だって・・

なんだか対岸を見つめる姿が・・ちょっと寂しそう・・そう、人間にはなれないのね・・なんて思ったkおばちゃんでした。

コメント (2)
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