Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

奇妙な白い山(ノイホーフ)

2008-08-17 22:24:05 | ドイツ
昨日と今日はお休み。今日はとても涼しいが昨日は・・暑かった。
その暑い中、kおばちゃん夕べは腹痛に苦しんだ。いえ、原因は分かっていたのです。『食べすぎ』・・情けない・・
もったいない精神と、ケチがあいまって・・・つい食べ過ぎてしまったんです。

もうしばらく食べ物は・・なんて思っていたのだが・・今日もお昼過ぎたら『口寂しい』症状が・・だめです。で、普通に食事してます・・

○6月29日(日)

エルトビレの散歩を終わって、アストラ君のもとに戻ったkおばちゃん。さあ、これからが大変なのよね・・と覚悟を決めて、エンジンをかけました。
どう、大変かって・・まあそれは自業自得なんですけどね。

実はこの旅行を計画するにあたって、前にも書いたとおり経由地としてフランクフルトを選んだ理由は『音楽会』なのだが、昨日のエバーバッハの音楽会ももちろんそのひとつではあったのだが、今晩の音楽会が大本命。しかも今晩一晩しか、kおばちゃんのお目当ての演奏はない!ということで、今晩を優先したのである。

その結果・・実は今晩の演奏会はフランクフルトの飛行場から150キロ以上はなれたところ。そして、明日は午前中に飛行機移動しなきゃいけない・・という事態におちいっていたのだ。ほんと、今晩がこのエルトヴィレだったら飛行場から50キロとはなれてないんだから簡単だったんだけどね。

で、今晩の音楽祭開催地に泊まったら、明日の朝は絶対間に合わない・・ということでフランクフルトの飛行場の近くに一応宿をおさえて・・演奏会行く・・片道150キロかけて・・という図になってしまったのである。

さて、エルトヴィレを出たのはお昼過ぎ・・今晩のホテルのチェックインは3時からなんだけど、早く行って荷物だけでも預かってもらおう・・ととりあえず出発した。
目的地はDreieichというところ。ここはフランクフルトに詳しい友達に教えてもらったのだ。飛行場に近い割には静かだよ・・と。
ということで、ナビ様の最初の目的地はこのDreieichに・・・

エルトヴィレからは60キロ弱。ほんの40分ほどの距離。

アウトバーンを降りるとこのような緑のトンネルが・・

まあ、いいところじゃない・・なんて思ってドライブ・・しかし、ナビ様が『左目的地です』と教えてくれた建物は・・・閉まっている。確かに外観は『ホテル』なのだが。
とりあえず、駐車場には車が入れられるので、アストラ君を止めて・・ホテルの前に回ってみた。ホテルに併設されているカフェも店じまい。あらら・・

前をうろうろしていたら、kおばちゃんの他にいたおっさんが、(誰かを待っていたみたい)kおばちゃんに、『ここに張り紙がしてあって5時までお休みってかいたあるよ。用事があったら電話しろって書いてあるよ。』と教えてくれた。あらら・・今日は日曜だしなあ・・なんて思って電話をすべきかどうか考えたのだが・・途中でそこのカフェのおばさんと思しき人が通りかかったのだが、張り紙をしえてくれたおじさんが聞いてくれたが『やっぱり休みみたいで誰もいないって』といわれてしまった。

まさか、ここで5時までも待ってるわけもいかず、とにかくkおばちゃん、次の大本命の地に向けて出発するとにしましたです。ちょっと計画がくるったな・・・なんて思いながら。だってその場で電話してもすぐにチェックインできる雰囲気じゃないし・・なんてね。

ということ、とっとと次の目的地をナビ様にセットして出発。
約155キロ離れてる目的地、ナビ様の予言では1時間40分弱なんだけど・・ま、kおばちゃんのことだからそれ以上のことは覚悟の上・・出発。

ナビ様のおかげで順調にドライブ・・ A66を走っているときだった。この A66は約60キロも走るのだが・・フルダFuldaというヘッドボードが見える直前だったと思う。

こんな光景がったって何?ってことですよね。

まんなか少し右よりの空と道路の境目に注目!!

拡大すると冒頭のような画像になるのだ。そう『白い山』がとつでん目の前に・・こんな暑いのに雪の山であるはずもない。

そういえば、この光景昔みたことがある・・フランクフルトからベルリンに向かうICEという特急の車窓から・・なんて思い出し。そうそう、フルダFuldaの手前だった・・なんて思い出した。場所から考えるとあれと同じか・・と。
そういえばあの時不思議に思って友達に聞いたんだった、あれは何?って。

だってとっても不思議な光景。平坦なところに突然ぽッこり白い山があるんだもの。そのとき教えてくれたことは・・
あそこは『カリ鉱山から出た廃棄物の塩の山』ということだった。電気分解で必要な塩をとったあとの残りをボタ山のような形に捨てられてるとか。野ざらしの塩の山??と思うのだがまあ対策はとってあるとのことだったな。

それにしても不気味な光景。この塩の山があるのはノイホーフNeuhofという町。そしてここの町のHPの頭の画像にもこの不気味な『山』の画像が・・そう、この町の売りのようです。

こんな平らな景色ですからね。

さあ、フルダの町をかすめたら・・もう少しかな??と先を急ぐkおばちゃんです。
コメント (2)
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