さよなら・・おパリ

土曜日は体が3つ欲しかったｋおばちゃん。ここのところ土日はてんこ盛。
結局一つはあきらめて、あとの2つを中途半端に2分割。どっちつかずのカメレオン状態でした。

でも、一つは複雑になってしまった人間関係もからんでいたので、自助努力をしなければと思っていたのですが、結果能天気な年上のおじさまに助けられて・・・みんななかった事になったみたい。
まあ、それぞれの意見と思惑がこうさしてたからね。ああいうところの『老人力』って大切だと思ったｋおばちゃんです。

で、気分良く飲酒をしたため、自宅の玄関で躓いてすにね青アザつくってしまった。

日曜日は・・出なきゃいけないと頭ではわかっていたのだけど、いつもの通りエンジンが掛かるのが遅くて・・大遅刻。
遠い所からわざわざこのためにお出でになっている方の事を考えると罰があたります。はい、すみません。

で、夜中はイロイロ雑音に悩まされて寝不足であります。
あーいやな週明けです。

○5月25日（土）

さてさて、ｋおばちゃんがメトロに乗ってやってきたのは・・ここ。オペラ座です。

観光客のメッカであります。
でも、ここにやってきたのは空港に向うためです。そう、ここにはロワジーバスRoissyBusの停留所がるのです。
おパリに出る時は電車で来ましたが、帰りはバスで帰ろうと思っていたのでした。

バスの方が空港までの運賃は少々お高いようです。

ｋおばちゃんが到着した時は、丁度前のバスが出発してしまったときでした。
時間にゆとりがあるので、あせりはしませんけどね。とりあえず、券売機でチケットを買おうと思って操作したのですが・・ダメ！動かない！カード払いはできません。

で、仕方なく運転手（女性）から購入。
昨年も利用したのですが、その時ははっきり覚えていなかったのですが、このバス、乗りこむ時に皆に『どのターミナル？』と必ず聞いていました。
で、はっきりと『T2A』とか『T2F』とか答えられないと、チケットを見せろと・・後で良く考えたらターミナルが離れてるので、間違った場所で降りたら大変！ということのようです。みんなゴソゴソと旅程表やら、Eチケットやらを引っ張り出して確認してました。

時間となり、出発！

このバス、連結車輌で長いのですが、運転手さんは見事にパリの雑踏をすり抜けて運転して行きます。

どのルートをとるのかな？なんて考えながら窓の外を眺めていたら・・アラ立派なバラ窓！と言う建物を見つけました。

この建物はもちろん協会。サン・トギュスタン教会Église Saint-Augustin de Parisというようです。
1860～1871年のオスマン知事によるパリ改変時に建築されたとか。さっきのオペラ座と同じようにエクレクティスム（折衷主義）様式の代表的建造物ということのようです。

でも、その時はそんなことは知りませんから、ただただ立派なバラ窓があるけど、内部はどうなのかしらね？としか思っていませんでした。

そこを過ぎると雑踏はなくなり、すっきりとした広い通りです。

それら少しはしると大きな駅をかすめるように走り高速へと乗りました。

高速道からは・・遥か彼方に白い寺院がみえます。画像の右端。

モンマルトルにあるサクレクール寺院ですよね。
あーあー、短かったおパリともこれでお別れですね。

あとはひたすら高速を走り・・CDGへと向うだけです。

いくつかのターミナルを経由して、ｋおばちゃんのターミナルに到着したのですが・・考えて見たらｋおばちゃんの目的地はここではありませんよね。
荷物をあずけたところですよね。あれを回収してこなきゃ・・ということでCDG駅へと向います。まあ、電車のマークをみながら歩けば良いのでかんたんですけどね。

無事に手荷物を回収して・・出国です。といっても、ユーロ圏内への移動なので出国検査はありません。手に持つ検査だけ。

ゲートを確認して・・向いましょう。