Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

水もしたたるオランダ人(ワルシャワ)

2013-08-21 18:35:23 | ポーランド
今日は・・夕方じゃなくて夜雨が降ると聞いていたのだが・・みごとに夕方でした。
それも雷2連発をともなって。

今日から友だちが渡独。で、ある団体のつあーなのだけれども、ドイツに入るのドバイ経由のうえ、プラハからバス??なんていうルートでしょうね。
まあ、沢山の国を廻れると思えば楽しいかもね。

あーkおばちゃんも何処かに行きたいよ!
そうそう、google map様が反乱を起こしたのか・・地図上にWikipediaの標示がなくなってしまっているのですが・・kおばちゃんのだけ??困ったな・・

○5月26日(日)

ワルシャワオペラTeatr Wielki Opera Narodowa - Strona głównaを楽しんだkおばちゃん。
さて、肝心の上演のほうですが・・うーーん。微妙。

いえ、歌が悪かったとか演奏が下手だったとかいうのではないのです。
演奏は・・うまくは言えないけど『楽器』がね、良くないのよね。高い楽器じゃない音っていったなんですけどね。
弦楽器は音に艶がないし・・管楽器は・・レベルがちょっと・・という感じ。

そしてなによりも・・残念だなと思ったのはその演出。
演目は『さまよえるオランダ人Der fliegende Holländer』。ワーグナーの暗ーーいオペラ。
海が舞台というかテーマなのだけれど・・・舞台の大半が水を張ってあるのです。プールの上で上演しているような感じ。


バチャバチャと水の上で演技をし、歌うのです。

まあ、それは良いのだけれど・・極めつけは『雨を降らせる』と言う行為。


カーテンコールのときも、ほら後に降っているでしょ?

この雨のおかげで、歌手達の『声』が飛んでこないのです。ザーザーという音にかき消されてしまうと行ったら言いすぎですが、絶えずその音をバックに歌っていると言う感じです。

なーーとなく、不発ナ感じのオペラでした。

そうそう、ここの劇場にはさっきの衣装の展示や、絵画の展示の他にもこのような胸像の展示がありました。


これらの皆様ショパンの演奏で定評のあるアルトゥール・ルービンシュタインArthur Rubinstein、ポーランドの画家、装飾的な芸術家の ヴァツワフ・ボロウスキーWacław Borowski


そしてLudwik Solscy。俳優でありウッチの劇場支配でもあったみたいです。

ステファン・スタルジンスキ Stefan Starzyński。彼は政治家であり、1930年代のワルシャワ再生に力を注いだようです。で、彼の向こうにあるのは・・この劇場のレプリカでしょうかね。


さて、終演になり・・ぼちぼち帰りましょう。


そういえば、ホワイエの片隅にはAEDも置いてありました。


劇場よさようなら。来た時とは反対側にでます。


暗闇の中にも劇場は存在感がありますね。それもそのはず、こちら側棟続きのワルシャワ劇場Teatr Narodowy w Warszawieですって。


バスに乗って帰ります。175番だったかな?
コメント
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