今日はバイクは置いておいて、午後ホームグラウンドの菊水山に登った。先日千ヶ峰で会った方が、「此処はホームグラウンドにしていて、どこか大きい山に行くときにはここで足を試すことにしているのです、もう50回以上も来ました」と言っていた。なるほど、かっこいいなあと感心したが、私にとっての山歩きのホームグラウンドは小さな山だが菊水山だろうか。
いつもは持って歩かないのだが今日は双眼鏡を持参した。本体が金属製で昔の型でけっこう重たい。
西側眼下にある石井ダムなどを眺めていると、鳶が視野に入ってきた。上昇気流に乗ってまったく翼を動かすことなく悠然と谷の上空を滑っている。広げた翼の背面も普段は見ることがないが、美しい模様だ。鳶を追っていくと背景の山肌が後ろへ後ろへと流れ、まるで自分が飛翔しているように錯覚した。小山の陰に巣があるらしく消えていったが、他にも2,3羽が谷にそって行き来していて、しばらく見とれてしまった。
千ヶ峰から六甲が見えるというから、逆も真であるはずと思い北西の方角にある丹生山系の後ろを探ってみると、普段気付かなかったが遙かに高くうっすらと山並みが続いているのが見えた。やや南側の山は笠形山かもしれない。雄岡山、雌岡山の背後にも累々と東播磨の山々が続いている。なだらかなもの、お椀を伏せたようなもの、とがったもの様々だ。
普段はカメラのレンズを通して記録しているが、双眼鏡で見る風景は鮮明で立体感もそのまま、これは頭の中に焼き付けるしかない。
いつもは持って歩かないのだが今日は双眼鏡を持参した。本体が金属製で昔の型でけっこう重たい。
西側眼下にある石井ダムなどを眺めていると、鳶が視野に入ってきた。上昇気流に乗ってまったく翼を動かすことなく悠然と谷の上空を滑っている。広げた翼の背面も普段は見ることがないが、美しい模様だ。鳶を追っていくと背景の山肌が後ろへ後ろへと流れ、まるで自分が飛翔しているように錯覚した。小山の陰に巣があるらしく消えていったが、他にも2,3羽が谷にそって行き来していて、しばらく見とれてしまった。
千ヶ峰から六甲が見えるというから、逆も真であるはずと思い北西の方角にある丹生山系の後ろを探ってみると、普段気付かなかったが遙かに高くうっすらと山並みが続いているのが見えた。やや南側の山は笠形山かもしれない。雄岡山、雌岡山の背後にも累々と東播磨の山々が続いている。なだらかなもの、お椀を伏せたようなもの、とがったもの様々だ。
普段はカメラのレンズを通して記録しているが、双眼鏡で見る風景は鮮明で立体感もそのまま、これは頭の中に焼き付けるしかない。