落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

大相撲秋場所5日目

2006年09月14日 | 日常・身辺
 栃乃洋(送り出し)露鵬
 露鵬5連勝ならず。栃乃洋の左おっつけで露鵬あっけなく体が起きてしまい背中を見せてしまった。  栃乃洋の巧さが光る。

 把瑠都(寄り切り)岩木山
 大型同志がっぷり四つ、把瑠都一度は土俵際に追い詰められたが柔らかい、回り込んでから頭を付けて辛抱する。そのあと左上手で体を入れ替え岩木山をつき出した。だんだんうまくなるよう。

 琴欧州(寄り切り)雅山
 雅山一度待ったをする。琴欧州、右足の故障が良くなっているのがはっきりわかる。腿の筋肉が太さを増し、仕切りも自信に満ちている。雅山突き押すが琴欧州の長い手で左上手をとられると為す術がなかった。雅山負けが先行してしまう。琴欧州1敗を守る。

 千代大海(押し出し)玉乃島
 千代大海昨日に続き文句なしの電車道。もう何の不安もないように思える。

 白鵬(寄り切り)黒海
 白鵬立ち会い後すぐに左上手を取りかけたが、黒海に突き放される。しかしそこは白鵬柔らかくいなしながら再度今度はしっかりと左上手をとった。こうなれば白鵬は危なげがない。

 栃東(押し出し)稀勢の里
 両足のサポーターが痛々しく感じるが、精一杯のすもうで若武者稀勢の里を退ける。

 朝青龍(送り投げ)時天空
 時天空は今場所一皮むけたと解説はいっていた。朝青龍左上手で時天空の右手を封じ、後ろに回ってしまった。時天空はかわずがけを試みるがもう手遅れだった。スピードと勝負感は他の追随を許さない。朝青龍はもう優勝モードに入った感がある。