落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

大相撲秋場所9日目

2006年09月18日 | 日常・身辺
敬老の日

 敬老の日秋場所も後半戦に入った。

 安馬(踏みだし)把瑠都
 身長差10cm以上、体重差60kどう取り組むのか楽しみの一番。安馬今日もまっ向勝負で頭を付けていった。
 しかしやがて、把瑠都は肩越しに両上手になり、安馬を土俵の外へ持ち上げたそのとき、なんと把瑠都の左足が土俵の外に踏み出されていた。安馬の気迫が生み出したといえるような結果。把瑠都はとり組み後、「あー、勝てないな」と嘆いたそうだが、壁を感じているかもしれない。安馬は8勝1敗。

 稀勢の里(叩き込み)出島
 出島の踏み込みが良かった。稀勢の里必死にこらえたあと引くと、出島は反動であっけなく前に落ちた。

 安美錦(突き落とし)琴光喜
 立ち会い息が合わず、琴光喜がつっかけた。三度目の仕切り琴光喜が踏み込みよかったが、安美錦左にわずかに替わり琴光喜の頭を抱え込んで引き落とした。琴光喜、好調といっていたが3敗し、優勝戦線から後退。

 千代大海(押し出し)玉春日
 千代大海の突き押しが今日も快調。2敗を堅持。玉春日9連敗。

 白鵬(すくい投げ)雅山
 両者ダブル昇進をかけている。雅山立ち会いよかったが、白鵬も負けず応戦、雅山も途中一回転する場面もありよく残したが、白鵬の右からのすくい投げに敗れた。雅山精一杯の相撲で悔いはないだろう。白鵬はまだ自分らしさは出ないがそんなことは云っていられない状況。雅山5敗となり負けが先行する。

 栃東(突き落とし)琴欧州
 栃東の巧さが光る。膝に負担がかからないよう左へ左へ周りながら琴欧州を横から攻めた。

 朝青龍(上手出し投げ)露鵬
 注目の1敗同志。朝青龍左上手で2回ほど投げを打つが、露鵬よく残す。露鵬も左上手が欲しいが最後までとれなかった。露鵬善戦し確かに強くなっている。

 1敗:朝青龍、安馬
 2敗:千代大海、露鵬、普天王