前日(11日)黒尾山に登った後、この日歩く長水山麓の「生谷温泉伊沢の里」に宿泊した。
温泉に入った後、22時頃にはベッドの入った。午前2時ごろ一度目が覚めた。カーテン越しに星が瞬いており、明日の天気も良さそうと安心し、また眠りに入ってしまった。
この日は前日よりさらに暖かくなり、うららかな好天になった。
長水山は宿から北西の方向にある。そこからこの宿の北側の山まで400~500m前後の峰が連なりハイキングコースとなっている。つまり終点はこの宿に帰ってきて午後もう一度温泉に入ってから帰るつもりでいる。
伊沢川沿いの県道を山崎町宇野まで2km余りを歩くと登山口がある。山頂には長水城跡がある。今は信徳寺というお寺になっていた。登山路は丸太の階段が延々と続いた。傍らに丁石があり、一番麓にはこれより一六丁とあった。
途中、早くも降りてくる年輩の方に出会った。「長水山に登りよってですか」「はい」と会釈。毎日登山の方だろう、足取りもさすがにしっかりしている。播州訛りもなつかしい。
長水山上には一軒の家があり、住職の住居と思われる。さらに城跡と思われる石垣の上に信徳寺お堂があった。
少し南側に熊笹を刈り込んだ小山(二の丸らしい)がある。見晴らしもよく春霞の中に付近の山々が横たわっていた。ときおり鳶がのどかに「ピーヒョロロ」と鳴いていた。
長水山から南西に延びる尾根歩きは、コナラやあべまきの林、杉林、松林と変化がある。日射しも穏やか、昨日の黒尾山とは大違いであった。雪でびしょ濡れになった登山靴はすっかり乾いてしまった。
いつまでも歩いていたいような山道も終わりに近づき、尾根の東端になった。展望台からは山崎町の町並みや揖保川の流れが見え、その先には亡父のふるさと龍野があるが霞んでいた。
HPにも掲載しました 2008/03/15
温泉に入った後、22時頃にはベッドの入った。午前2時ごろ一度目が覚めた。カーテン越しに星が瞬いており、明日の天気も良さそうと安心し、また眠りに入ってしまった。
この日は前日よりさらに暖かくなり、うららかな好天になった。
長水山は宿から北西の方向にある。そこからこの宿の北側の山まで400~500m前後の峰が連なりハイキングコースとなっている。つまり終点はこの宿に帰ってきて午後もう一度温泉に入ってから帰るつもりでいる。
伊沢川沿いの県道を山崎町宇野まで2km余りを歩くと登山口がある。山頂には長水城跡がある。今は信徳寺というお寺になっていた。登山路は丸太の階段が延々と続いた。傍らに丁石があり、一番麓にはこれより一六丁とあった。
途中、早くも降りてくる年輩の方に出会った。「長水山に登りよってですか」「はい」と会釈。毎日登山の方だろう、足取りもさすがにしっかりしている。播州訛りもなつかしい。
長水山上には一軒の家があり、住職の住居と思われる。さらに城跡と思われる石垣の上に信徳寺お堂があった。
少し南側に熊笹を刈り込んだ小山(二の丸らしい)がある。見晴らしもよく春霞の中に付近の山々が横たわっていた。ときおり鳶がのどかに「ピーヒョロロ」と鳴いていた。
長水山から南西に延びる尾根歩きは、コナラやあべまきの林、杉林、松林と変化がある。日射しも穏やか、昨日の黒尾山とは大違いであった。雪でびしょ濡れになった登山靴はすっかり乾いてしまった。
いつまでも歩いていたいような山道も終わりに近づき、尾根の東端になった。展望台からは山崎町の町並みや揖保川の流れが見え、その先には亡父のふるさと龍野があるが霞んでいた。
HPにも掲載しました 2008/03/15