僕は片手袋を通じて“人と人との繋がり”なんかを訴えてきた訳ですが、勿論片手袋からはそれ以外にも“不思議”や“おかしみ”や、その他いろんな感情を想起させられます。
意外かもしれませんが、“恐怖”というのもそんな感情の一つです。何しろ片手袋はそのまま手首を連想させますからね。
このブログの最初期の記事でもその事には既に触れています。
今までCMやら漫画やら絵本やら、色んなメディアに登場した片手袋をご紹介してきましたが、どれも片手袋の纏うほんわかしたイメージにスポットを当てていたと思います。しかし、今日ご紹介するのは今までの使われ方とはとは全く違います!恐怖そのもの!まずはとにかくこの画像をご覧あれ。
(小学館『名探偵コナン』57巻P.21より画像引用)
『死を呼ぶ片手袋』!恐い!さすがどんな状況でも殺人事件を呼びこんでしまうコナン君、片手袋も例外ではありません。
この事件では、被害者の遺体の手に片方だけ手袋が嵌められていた事がキーワードになってくるのですが…。続きは是非読んでみて下さい。
実はこの情報は遡ること八年前。僕の片手袋活動最初の舞台であるmixiの片手袋コミュニティにおいて、参加者の方が既に報告してくれていたんです。それを先日思い出して単行本を購入しました。
ずいぶん時間が経ってからの確認になってしまいましたが、片手袋研究における貴重な資料がまた一つ増えました。