草津温泉 共同浴場イロイロ

今回，草津に行くに当たって，一番気になっていたのが「共同浴場に入れるか」ということでした。正直，共同浴場に入れないと草津の魅力は半減です。どうやら，共同浴場によって，時間制限があったり，不可だったり，いろんな情報が錯綜していて，行くまでは自信がありませんでした。
で，実際に見て歩きました。入っていないところもありますが，いくつか紹介します。
西の河原へ向かう道路にあった「関の湯」ここは，観光客オッケーでした。ただ，コンクリートの２人も入れば一杯の極狭の共同浴場。混まない時間を考慮しないといけませんね。（写真撮り忘れ？見つからない）

同じく西の河原の露天へ向かう道路からちょっと奥まったところにあった「凪の湯」

ここも激渋～。西の河原源泉は，煮川よりも熱く感じました。

夜も遅く，ちょっと周囲も暗く怖かったので，関の湯と凪の湯は入りませんでした。

でも，観光客バツの表示や時間制限の表示は無し。

湯舟と床板が朽ち果てそう。デビャの体重では危険でした。






朝６時から湯巡り～。ここ「翁の湯」ここは，トイレもあり湯舟も広い方なので，地元の方と観光の方と一緒に入浴。
なかなか熱かったのですが，観光の方が（でも何度も来ているようで慣れている）最初だけ加水してくれました。
ここは湯畑源泉。あまり香りもせず。ちょっと白い湯花が舞っていました。

湯畑からバスセンターの方に上っていくと右手にある小さな共同浴場「瑠璃の湯」ここもオッケー。時間制限も無し。
きちんと観光客向けの「貴重品掛け」も浴室内にありました。詳しくは後ほど～。

最後に「煮川の湯」ここもオッケー。

今回は，湯畑の周辺しか歩いていないけど，他の恵の湯や睦の湯，こぶしの湯，喜美の湯･･･も大丈夫じゃないかな？と思います。躑躅（つつじ）の湯は，時間制限１０：００～１５：００があるようです。

今回参考にさせていただいたサイトです。　http://antoi.net/te/img/sub_title.gif　

草津温泉 煮川の湯 ＮＯ３７４

さて，草津に来たら共同浴場巡りでしょう。でも，いろいろなサイトで共同浴場を一般の人に開放していないところもあるとか，白旗・地蔵･･･あ，忘れたけど（おいおい）一部の共同浴場しか入れないという情報もあって，夕食の後半信半疑の気持ちで湯巡りセットを持ち，出かけました。
まず目指したのは，煮川の湯。ここの煮川の湯の源泉はここでしか味わえません。場所は，湯畑を西の方に進み，大阪屋の前を通って，てのじ屋の方に降りていって突き当たりにあります。近くに大滝の湯もあります。普通の人は大滝の方に行きましょう。さて，一般人は入れるのでしょうか。
ありましたよ～。渋い外観ですよねぇ。女湯は真っ暗ですが，大丈夫かな？

こっち向きもパシャリ。明るい時間に撮れば良かったな～。

階段の電気を点けながら下に降りていきます。草津の共同浴場は，この階段を降りるパターンが多かったです。

さてさて張り紙を熟読しますよ。わあ，ありがとうございます。本当感謝の気持ちをもって入らないと罰が当たります。

では～失礼します。きれいに管理されていますね。

はやる気持ちを抑えながら，浴衣をバッと脱ぎご対面です。数々の温泉通をうならせてきた煮川の湯です。
すごい源泉投入量です。ザバザバとお湯が流れる音がします。
木枠ではありますが，草津によくあるコンクリート？の浴槽です。煮川源泉がは熱いと聞きますが，どうでしょう。
掛け湯の段階でなかなか熱いです。でも，入りまーす。うおーじんじん体にしみこんできます。
そして，しっかりタマゴ臭がしますね。共同浴場の中でも，香りがしっかりするお湯です。うーん，長い時間入っていられませんが，気持ちいいです。は～。体感的には４５度くらいでしょうか。入れないことはありません。

ザバザバと注がれてます。お湯は新鮮そのもの。


常に排湯コーナーへ･･･もったいない～。

透明で美しい湯です。

１０分くらい出たり入ったりを繰り返しました。体は真っ赤ですが，達成感で一杯です。（何の達成感？）

意外と煮川源泉って，湯温が低いことに驚く。他の源泉はもっと高いのに。

はあ～いいお湯でした。一旦湯畑の方に出て他の共同浴場探しといきましょう。
草津の皆さん，ありがとうございました。


そうそう，デビャと入れ違いに男湯に若い男の子達が入っていきました。外で写真を撮っていると，ま～中が騒がしい。
「熱い，無理だこれ。」と大騒ぎ。ちょっとちょっと，静かに入ろうよ。大声が外に響きます。こんなことをしていると，本当にお湯を味わいたい人達が入れなくなっちゃいますぞ。草津温泉に行かれる方は，マナーを守って共同浴場を楽しみましょう。(^^)/

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