「にっぽんはなぜ基地と原発を止められないのか」 を半分ぐらい読んだ。
これまでは、漠然と考えていたことが、そうか、そういうことだったのか・・と理解することができる。
きのうの朝日新聞、考論に、法政大学の杉田さんといういう教授が、結論を押し付け「説明」という。
と、発言をしていた。
秋田市のごみ問題もそうだが、市の職員が市民に説明に来たときには、すでに、ゴミの有料化という結論がでているのだ。私は、説明会に3回出席したが、市民と意見を交わすという意識は市の職員にはまったくなかった。説明会とは、自分たちで結論を出したものを、一方的に伝えるだけである。
国も地方自治体もおなじ思考で動いている。
民主主義だと思っていたけれど、この国は、権力者主義 ? なんかわからなくなってきた。
関東から西日本は梅雨があけたようだが、私の気持ちは、秋田の空のように、晴れないなあ・・・