きのう、防衛省の役人さんが、県庁と市役所にイージスアショアの配備について、先のずさんな説明の謝罪とこれからの話をするために来たようだ。
きのうのTVニュースときょうのさきがけ新聞をみるかぎり、はっきりと「新屋ありき」としか言っていない。
再調査というからには、他にも適した土地があるのではないかというところからはじめるのが、「ゼロベース」だと思うのだが、防衛省の役人は、青森や山形は予備的な位置づけだということだ。
以前の説明が、間違えていたために、そこを正確に測量すればいいと、考えているようだ。
認識がまったく違っている。ゼロベースということばの捉え方から、認識を一致させる必要があるのだ。
政府の役員の考えることは、最初に結論ありきなのだ。住民市民の考えなど聞く耳をもっていない。
TVで、菅官房長官のことば、記者が、・・・なのではありませんか?と質問をすると、・・・・にはあたらない・・・と否定して、自分の言い分を押し通す。
役人も、すべて、この菅の言い方を踏襲しているのだろう。
あるのは、自分達の見解だけである。
そのくせ、市民の理解が必要だの、ていねいに説明するだの、耳障りのいい、うわっつらのことばだけは、言う。
新屋がイージスアショア配備の最適地だという、理由が、根拠が、この段階になっても説明されていない。
これだけ住宅地に近く、我が家から2キロもないような場所に、なぜミサイル基地をつくるのか!!!
なにが、ゼロベースだ!どこがゼロベースだ!どうやって理解せよというのか!!