BS朝日で、長時間ドラマ、「点と線」を見た。長いドラマだったから、途切れ途切れではあったけれど、見ごたえのあるドラマだった。
ビートたけしの演技のうまさもあるけれど、俳優人の豪華さは素晴らしかった。
大好きな夏川結衣さんも出演。うまいなあ・・。美しいし。
しかし、なんといっても、警察が権力と戦うということが、今の時代にはすっかり失われてしまったことを、思い起こさせてくれたことが、一番の功績じゃないか。
警察や検察までも政権のいいなりで、巨悪の思いのままの、いま・・だもの。
それを意図してのこの再放送なのかな・・。
ドラマの最後は、隠蔽するための自殺だし、関係していた官僚は大出世だし、大臣は総理候補になるんだもの。
松本清張、すごい小説を書いたんだなあ・・・だいすきだったけれど。また読んでみるかな「点と線」