”かざみどり”の気まぐれ日記

我が家の癒し系、青色セキセイインコのピーちゃんの成長記録とボートのお話

シングルスカル16㌔

2009年12月23日 | 漕艇 Rowing

ようやくボートを漕げる日がやってきました.

といっても午前中は娘のピアノ教室のクリスマスパーティー、
昼は奥さんの実家でクリスマス。

ということで、14時半に艇庫に行き、14時45分乗艇開始。
とはいえ、昼に食べたケンタッキーのチキンとチョコレートバタークリームのクリスマスケーキが苦しい。

しかも乗艇は約3週間ぶり。
いざ川に出ると風は弱いわりに河口からのうねりがあり、しかもプレジャーボートが全速力で上って行ったあとを漕がなければならないしまつ。

複雑な水面状況の中を漕ぎ進むが、ぶら下がる感覚がつかめない、なんとなく漕いでます状態。
しかも、上流では、この水温の低い中、ウェイクボードをやっているじゃないですか。
しかもすっごく上手いからボーダーがひっくり返らないので、ノンストップです。
そのウェイクボードが迫ってきたあたりの水面がフラットで、やわらかいエントリーができて気持ち良く漕げていたんだけど、残念ながら彼らのお邪魔虫になるので、高圧付近で停止して折り返し。

負荷を若干抑えめに漕いでいたので心肺機能に大きな負荷がかかっていないので、休憩なしで折り返し。
折り返して漕ぎだすと、小雨が降ってきた。しかも北寄りの風が吹いてきて、いっきに向かい風に。
上りも下りも向かい風でスピードが出ません。
しかも河口付近は河口からのうねりで、波長がシンクロしたとき、シートからおしりが浮き上がり、ドンと落ちるような感覚。
9㌔往復に43分近くかかってしまった。

物足りないので、紀の国大橋まで再び上り。
体は動きますが、風が斜め後方からくるので進みません。
しかも河西橋付近でプレジャーボートがかなりの勢いで上って行き、河西橋を越えて危険回避のためストップ。
集中力が切れ、横風に悩まされロウイングも雑になりました。
上りは18分。最悪だ、時間かかりすぎ。

そして下り。
北島橋から下はコンディションが良かったのだけど、疲れてました。
下りは15分45秒。

トータル16㌔近く漕ぎました。
エルゴよりもボート漕ぐほうが気持ちいいね。
艇庫に戻ったのは16時半、あたりは一気に薄暗くなり、照明を点灯しての艇洗浄となりました。

この時間帯の乗艇はここ数年経験なかっただけに、新鮮でした。