ラジオ深夜便「明日へのことば」でステッキアーティスト楓友子さんの話を聴く。九死に一生を得る交通事故で杖を使う生活になり、心が塞ぎこむ自分の体験から、その杖を持って外に出かけたいなあと希望が湧くようなデザインの杖作りを始める。東京コレクションにも楓友子さんのデザインの杖が使われたのだとか。
現実を受け入れて、前を向いて生きる生き方を後押しする魔法の杖。お出かけが楽しくなるような、自分の足で歩く、生きていることは素晴らしいと感じさせてくれる魔法の杖だ。ラジオからどのようなデザインの杖なのかは想像するほかないけど、きっと明るく輝くような美しさを放つおしゃれな杖なのだろう。朝から素敵な話が聴けた。