この間、ネットサーフィンしていたら、野川公園のセツブンソウが咲き始めたと出ていた。野川公園のサイトを見たら、たぶん節分のころが見ごろとのこと。野川公園には行ったことはない。どの辺かしら?
昨日は天気ちょっと心配だったので、今日出かけることにした。
新型コロナに気を付けないとならないから、電車は避けて、自転車で行ってみることにした。
この間、井の頭公園から玉川上水公園にでて帰ったことを、同級生にお知らせしたら、玉川上水から東八道路を通ると三鷹あたりも近いと、お聞きしていた。地図を見たら、東八道路でそのまま野川公園まで行けそう。それほど坂もなさそうなので、11時ごろにつくように9時50分ごろに家を出た。
地元の駅のそばを10時ごろ通過。甲州街道の歩道を自転車で走行した。歩道は3メートルくらいはあるので、歩行者に気を付ければ、走行可能。ただ車道の方が段差がなくてよかったかもしれないが、ちょっと怖いですね。
それから、中央道が分かれるあたりから、中央道沿いに進み、昔、盗難された自転車を取りに行った烏山のあたりを通過し、いつの間にか玉川上水沿いの気持のよい自転車道に入った。
東八道路に入ると、所々、ブックオフとかオリンピックとかドン・キホーテなどの店を見ながら、さらに航空技術研究所とか、野崎神社とかのそばを通り、調布市に入ったみたい。
一応都内の地図を持ってきたので、照らし合わせながら、もうすぐ1時間だけれど、まだかなと思う。少し木立が見えて来て、国際基督教大学の裏あたりらしいところの先が下りになる。
そのあたりが野川公園らしいけれど、入り口が分からないので、ちょうど来合わせたワンちゃんを散歩させていらした方にお聞きしたら、親切に細かく教えてくださった。ありがとうございました。
自然観察園は道路の反対側で、あと戻って横断歩道で渡る方がよいと言われたのだが、陸橋の方が近そうなので、というか坂を登り返す気にならずに、陸橋の渡り方を伺った。すぐ先に公園の左側に入るところがあるので、そこから入って、右端を通って、陸橋のところに行けるとのこと。入ってすぐに蝋梅が並んで植えられていてきれいだった。
それから坂を登って、陸橋を渡って、その先の野川にかかる橋を渡って、左に進むと自然観察園の入り口があった。
ボランティア関係の友人にお声掛けをしていたので、友人もご夫妻で自転車でいらっしゃったとのことで、入口で合流した。
先に入っていて、セツブンソウがあると、観察園から出てきた方にお聞きした場所を探していったが、見つからないままに、友人ご夫妻と合流した。池が二つあった。
私は落ちている赤い椿の花ばかり見ていたのだが、ご主人がすぐ手前に、セツブンソウが咲いているのを発見してくださった。
遊歩道のすぐわきで、小さな小さなセツブンソウが日の光にたくさん咲いていた。まだつぼみも多かったけれど。(花は順不同)
それから他にも咲いているところがあるというので、先に進んだ。少し離れた脇道の方でカメラを構えている方がいらしたので、様子を見に行ったら、そこにも群落があった。
さらに前方へ進むと、また新しい群落があって、楽しめた。
途中の林の中に黄色の花が一つだけ咲いていたが、タンポポよりも大きくて、つやつやしていたので、フクジュソウかしらとカメラを望遠にしてみてみたら、間違いなくフクジュソウだった。
でも他にフクジュソウの咲いているという場所には、一つも咲いていなかった。不思議ですね。
途中の梅の古木の花
その後野川に近い方にまわると蝋梅の木が何本かあって、よい香りが漂っていた。我が家のあたりはもう終わりかけだが、観察園では見ごろの花も多かった。
入口近くの池と巨木
この枝についたコケの赤い胞子(の跡かも)が並んでいて、おもしろかった。
それから観察センターの前で、持参の軽食をそれぞれ頂き、センターの小動物などの展示物も拝見してから、別々に帰った。
帰りがけにいちご狩り園があったが、平日は大人一人2700円というので驚いた。トマトが普通の値段だったのでトマトと、いちごを一バックだけ買ったが、量の割には少々高かった。少し先の道路の反対側にもいちご狩りしているらしいハウスがあった。値段はどうなのでしょうね?
仙川にはサギがいた。
帰りもほぼ一直線で、若干の起伏があることに気づいたが、ほとんど平らに近くて助かった。
今日は天気が良く、風もなかったので、気持ちよい植物観察日和でした。セツブンソウは、つぼみもたくさんあったので、もうしばらくは楽しめそうです。