昨日は、今日天気が悪くなるというので、時々落ち始めた梅の実を、全部収穫することにした。まずは梅干し用の樽やざるを物置から引っ張りだし、梅酒用の瓶も熱湯で消毒。と言ってもそれほど完ぺきではないのですが。
ひとまずは豊後梅を落とす。丁寧な収穫は、梅の木の背が高くて脚立でも無理なので、枝切りで切ったり揺らしたり。
大体取れたかなと思って、向きを変えてみたら、まだ生っていて、また上を見上げて取る。首が痛くなるし、少々お疲れ。
でもなんとかほぼ全部取ることができた。
収穫した梅を洗って、軸を取り除いてからざるに移して、外でしばらく乾燥させた。その間に紅梅に取り掛かる。
こちらは房状になっているものもあったが、豊後梅の半分くらいかな?香りは良いが、皮が厚くて、味はいまいちかも。
とりあえずこちらも洗って、軸を取ってから同じように乾かした。
その後、梅が多すぎて、梅酒にでもしないとならないみたいだから、リカーを買い求めに行ってきた。
梅が乾いたから、塩と少しの焼酎を準備して、消毒のために焼酎をくぐらせては塩でもみ、樽に詰める。3キロ分くらいを詰めて、ビニール袋の大きいものに水をためて、ビニールを二重にして梅の重しにした。この方法を取ってから、梅にカビが生えることはなくなった。樽にぴったりくっつくので空気が触れなくて済むからだ。それと毎日揺らして、梅酢がいきわたるようにする。塩によっても味が違う気がしたので、少し良い塩にしてみた。毎年使う塩が違うし、濃度も違うから味が違います。
豊後梅の青いものは、梅酒にした。紅梅も結局梅酒にした。どうなるかな?もう一つは梅ジュース。氷砂糖を入れてほっとけば作れるというネット情報でやってみているが、すぐには梅エキスが出てこないので、うまくできるか心配だ。
熟れて傷ついたものを、煮てジャムにしようと思ったが、なんと忘れて外にでて、焦がしてしまった。
残念!
ぼとぼと落ちた梅はその都度安いはちみつにつけた。これは薄めて飲むと美味しいし、疲労回復に良いみたい。ただ飲みすぎると太りますね。
まあ、雨の前に全部完了してよかったです。
ブルーのアジサイ
ビヨウヤナギ
線路沿いの花の種をもらって蒔いた花(デルフィニウムらしい)。デルフィニウムってヒエンソウの仲間らしい。和名はオオヒエンソウだそうだ。2株に花が咲いた。