昨日は東京のコロナ陽性者数は、570人で検査数は23日付の3日移動平均で8833件、陽性率は7日移動平均で4.6と前と変わらなかったのだが、今日は562人で検査数は8073件、陽性率は4.8まで上がっていた。
これから、蔓延防止に切り替えて、色々緩めた結果が出てくると思われます。
大坂は昨日は116人(検査数14713件)、今日は、120人(検査数は16985件)とか。
東京が減らないのは、他の市町村では濃厚接触者に該当して検査するような場合も、東京の場合は検査対象にならない人たちがいるからかなと思う。検査すれば陽性が出るかもしれない人たちが漏れている可能性がありますね。
この間のウガンダの選手団の陽性者以外が、空港でスルーされて、滞在地までバス移動した件では、滞在地の保健所が調べた結果、バスの運転手の方とかお世話をした自治体の方々とかも濃厚接触者として、隔離を余儀なくされているらしい。
7月からは、選手村に隔離して、選手村に専用の担当者がの濃厚接触者の調査をする体制だとテレビだったかで言っていたが、その間にも各国の選手団が来るかもしれない。最初からそういう体制を取るべきですよね。
今日のニュースで、橋本聖子東京オリパラ組織委員会会長が、IOCのコーツ一行を案内している時に、マスクを外して接近して話をしていたと報じられていたし、それらの人たちがハグを交わしていたとか。もう全体気が緩んでいますね。反省の弁が報道されていたけれど、安全安心で敢行するという筆頭者がこれでは、先が思いやられます。
そうそう、変異ウィルスの検査で、デルタ型(インド型)が485件の検査中68件に達したとか。これまでは1割程度だったのだが。増え始めると一気に増えそう。なんといっても感染力がすごいそうで、これまでよりも短時間の接触でうつるらしいし、感染者も子供も多いみたいだ。特に暑くなってきてマスクをスポーツなどの場面では外していることも多くなっているようだ。もっと気を引き締めないとならないかもしれない。
都議選も始まって、人の動きもますます旺盛になりそうだし。心配の種は尽きません。