みなさんは~로서と~로써の違いが分かりますか。
画数1つで意味が変わる語ですが,この言葉は発音が似ているだけでなく, 使われる環境も似ていて,よく間違える語です。
使い方が分からないときには,あえて区別しないで~로と略して書いても問題ありません。
しかしそれぞれの語の正確な概念と使用方法が分かれば適切に使うことができます。
まず~로서はつぎのように使います。
(1)방송인으로서 시청자와 직접 소통하고 싶다는 생각을 해왔다.
*放送にかかわる者として,視聴者と直接交流したいという考えをして来た。
(2)하나의 의미 있는 존재로서 자기 정체성을 찾아가는 과정을 그린 작품이다.
*一つの意味ある存在として自分のアイデンティティをさがし求める過程を描いた作品だ。
(3)지금 나는 너의 아빠로서가 아니라 인생의 선배로서 말하는 것이다.
*わしはおまえの父親としてではなく,人生の先輩として言うのだ。
(4)네가 학생으로서 해야 할 일이 무엇이라고 생각하느냐?
*おまえは学生としてしなければならないことが何だか考えているのか?
(5)나는 대한민국의 남자로서 국방의 의무를 다 해야 한다.
*私は韓国の男として国防の義務をすべて果たさなければならない。
これらの例文から分かるように,~로서は「地位や身分または資格」を現わす格助詞です。
これに対して~로써は「道具や手段」の意味を持つ格助詞で次のような使い方をします。
(1)말로써 천냥 빚도 갚는다.
*言葉で千両の借りも返す。
(2)한국의 대표적인 음식중의 하나인 떡은 주로 쌀, 찹쌀 등의 곡식으로써 만든다.
*韓国の代表的な食べ物の一つである餅は,米やもち米などの穀物から作る。
(3)그 벽은 망치 말고 드릴로써 뚫어야 할 것 같다.
*その壁はハンマーではなくドリルで穴を開けなければなりません。
(4)어학에 왕도는 없지만 부단한 회화연습을 함으로써 실력을 향상시킬 수가 있다.
*語学に王道はないが,たえまぬ会話練習をすることによって,実力を向上させることができる。
このように例を挙げましたが,とっさに混同してしまった場合には,~로써が~로 써서または~를 써서からきた語だということを念頭に置くといいでしょう。
たとえば,「小刀で鉛筆を削る」というとき~로서か,~로써か迷ったら「小刀を使って鉛筆を削る」と考えてください。
칼을 써서 연필을 깎는다と考えれば,칼로써 연필을 깎는다という答えがでます。
画数1つで意味が変わる語ですが,この言葉は発音が似ているだけでなく, 使われる環境も似ていて,よく間違える語です。
使い方が分からないときには,あえて区別しないで~로と略して書いても問題ありません。
しかしそれぞれの語の正確な概念と使用方法が分かれば適切に使うことができます。
まず~로서はつぎのように使います。
(1)방송인으로서 시청자와 직접 소통하고 싶다는 생각을 해왔다.
*放送にかかわる者として,視聴者と直接交流したいという考えをして来た。
(2)하나의 의미 있는 존재로서 자기 정체성을 찾아가는 과정을 그린 작품이다.
*一つの意味ある存在として自分のアイデンティティをさがし求める過程を描いた作品だ。
(3)지금 나는 너의 아빠로서가 아니라 인생의 선배로서 말하는 것이다.
*わしはおまえの父親としてではなく,人生の先輩として言うのだ。
(4)네가 학생으로서 해야 할 일이 무엇이라고 생각하느냐?
*おまえは学生としてしなければならないことが何だか考えているのか?
(5)나는 대한민국의 남자로서 국방의 의무를 다 해야 한다.
*私は韓国の男として国防の義務をすべて果たさなければならない。
これらの例文から分かるように,~로서は「地位や身分または資格」を現わす格助詞です。
これに対して~로써は「道具や手段」の意味を持つ格助詞で次のような使い方をします。
(1)말로써 천냥 빚도 갚는다.
*言葉で千両の借りも返す。
(2)한국의 대표적인 음식중의 하나인 떡은 주로 쌀, 찹쌀 등의 곡식으로써 만든다.
*韓国の代表的な食べ物の一つである餅は,米やもち米などの穀物から作る。
(3)그 벽은 망치 말고 드릴로써 뚫어야 할 것 같다.
*その壁はハンマーではなくドリルで穴を開けなければなりません。
(4)어학에 왕도는 없지만 부단한 회화연습을 함으로써 실력을 향상시킬 수가 있다.
*語学に王道はないが,たえまぬ会話練習をすることによって,実力を向上させることができる。
このように例を挙げましたが,とっさに混同してしまった場合には,~로써が~로 써서または~를 써서からきた語だということを念頭に置くといいでしょう。
たとえば,「小刀で鉛筆を削る」というとき~로서か,~로써か迷ったら「小刀を使って鉛筆を削る」と考えてください。
칼을 써서 연필을 깎는다と考えれば,칼로써 연필을 깎는다という答えがでます。
今まで疑問に思っていたことが大変よくわかりありがたいです。
これから過去記事などしっかり読んで勉強させていただきます。
コメント,嬉しいです。
僕もいつも間違えるものですから,どうやって覚えたらいいかと思っていたら,ある本でこんなことが書いてあるのを目にしました。
勉強,頑張って下さいね。
いつも文章を書くときに考えさせられていた内容です。
로써は「~を使って」と覚えればいいんですね。
ありがとうございます。