akiraのランチ

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グロリア線             リスボン

2018年03月25日 | 2018ポルトガル旅行記


ホテルでシャワーを浴び、カメラの電池も充電して
XT20とXF18単をホテルに置いて、荷物を軽くして晩御飯を食べに行きましょう。

ローマ駅から地下鉄に乗ってバイシャシアード駅へ向います。



バイシャシアード駅を上がった場所に大道芸人さんがパフォーマンス中
どうやって杖一本で浮いてるのでしょうかねぇ? 
タネが分かるまでずっと見てたいのですが、夜ごはんの都合があるので急ぎます。



18時 目当てのレストランに到着、バイロドアヴィレス
本当はミシュラン2つ星のベルカントに行ってみたかったのですが、
ホームぺージのメニューを見ても内容がよくわからなかったので、
ベルカントオーナーのジョセ アヴィレスのセカンドのお店バイロドアヴィレスにしました、

ここもリジュボアの店主が良いよって言っていたお店です。



この店はタベルナ(居酒屋)パテオ(レストラン)ベコ(キャバレー)
のフロアが有り、一番手前はタベルナになっていて、
私はレストランのパテオで食事を取りたいって言ったら



綺麗な女店員さんに 「パテオは19時オープンです」
って言われたので、
「一時間後にまた戻ってきますわ」って言って
店を出ました。



1時間も暇を潰さなくてはいけないので、ロシオ駅の向こうの方にある
人気のお店をチェックしに行ってみましょう。

丁度、ケーブルカーグロリア線がロシオ駅までショートカットできそうなので
グロリア線の脇道を歩いてロシオ駅の方へ行ってみよう。



ビッカ線もひどかったけど このグロリア線の落書きもひどいもんですね
この時 ひどいって感じたのは後に起こる事件の予兆だったかもしれません。



この先がレスタウラドレス広場、右に曲がって行ったら



昼見たロシオ駅の前を通ります。 ここから近くのレストラン街へ



スペインの時もそうだったのですが、ポルトガルのディナータイムは
20時頃からお客さんで賑わうらしいので、現在18時半頃なのでまだまだこれからですね。



カーサデアンテレージョ、リスボン初のカジノだった所で、
今はレストランになってるみたいです。

外は素気無いのですが、中に入ってみよう。



アラビア風の中庭が出てきます。



ボンジャルディン よっちんさんのブログで見て鶏の炭火焼きと
バカリャウコロッケが美味しいレストラン

もう一泊できるのなら 入ってみたいのですが、
今来た道を通ってバイロ地区のレストランに戻りましょう。



ロシオ駅の前、左側のビルの1階でお昼を食べたベイラガレが入ってます。



おっと これも大道芸と思ったのですが、これは銅像でした。



見て下さい 街の美観を損なわないよう 外壁を残して工事していますね。
この辺りも文化の違いを感じます。



再び グロリア線で立膝でしゃがんで写真を撮っていたら、事件が

スマホのグーグルマップを頼りに歩いていて、撮影時カーゴパンツの
左膝の外側に付いているポケットにスマホを入れていたのですが、
ストラップがチョロンと外に出ていたんですよねぇ

撮影に熱中するあまり スリに出ていたストラップを引っこ抜かれ、スマホを
すられてしまったのです。

すられた瞬間、脚に違和感を感じたので、後ろを振り返ると若い女が私のスマホを
握っていて、その女のすぐ後ろには男が立っていました。
なるほど男が見張りをして若い女が実行役ですね

私とスリ2人組が目を合わせながらお互い半笑いです。

ビビッて声が出ません。 

私は返して頂戴と言わんばかりに右手を女の方に差し出しました。

私のスマホがハウウエィだと分かると、後ろの男が返すように指示
女はすぐに返してくれました。
多分これがiPhoneだったらそのまま持って行かれるでしょう。

あ~怖っ

ケーブルカーや混んだトラムはスリが多いって耳にタコが出来るほどガイドさんに聞かされていたのですが、
スリに合うのは注意散漫なだけで、注意してたら大丈夫、私には関係無い話と思ってたのですが、、、
実際すられて背筋に悪寒が走りました。

たまたま運良くスマホが帰ってきたけど、今回、完全にすられたパターンですもんね



この件から急に怖くなり、すれ違う人がみんなスリに見えてきました。
そうここは日本じゃ無く外国なんです、もう一度気を引き締めて街歩きをしましょう。



夜になればなるほど怪しさ満点なグロリア線です