シルバー日記

80婆の日々の記録と写真

瀬戸内市立美術館の企画が凄い!

2022年06月26日 | 日記

 

何故か、美術館と言えば瀬戸内市立美術館をあげたい。県内美術館の中で一番見に行く機会が多いのだ。

友人が誘ってくれることも多く、その友人が言うことには、企画展がいいからだと。

今は、「無言館」展を開催中だ。窪島誠一郎無言館館長の、トークに合わせて1回目は鑑賞する予定だったが、体調をくづして行き損ねた。

今日は、かっての仲間たち〔職種は皆別々だったが)と、時々集まり、お互い認知予防をしようと、見学・学習・食事会などのお楽しみ会を持っているが、

無言館を観て、前島のおふくろの家でお食事をすることに。

車に乗り合わせて10人の集団に。先ずゆっくりと2時間かけて、無言館展を鑑賞した。

私は、これまで長野県の「無言館」に4回行ったことがある。毎回展示されている絵が新たな絵になっている事もあったが、戦争に行かざるを得ない宿命の中で、

出征を前に命をかけて描いたそれぞれの思いを感じて、胸をふさがれる思いがする。戦争開始から80年になる年月を経ながら、鮮明な感情を感じる。

現在、ウクライナであの悲惨なロシア攻撃が行われている事への怒りと、私の大空襲の経験を思い出す。絶対戦争をしては成らないと。

80歳をかなりすぎた歳で、もう長野県までは行くことができないだろうと思っていただけに、県内でで見ることが出来たことにより感動した。

 

感動も覚めやらぬ中で、いつも行く、前島のおふくろの家でのお食事会。

新鮮なお刺身も然る事ながら、なんとい特製の特製の「鯛の一匹丸から揚げ」だ。鯛の硬い骨も頭も全て食べられるのだ。入れ歯の私も全て完食だ

話題も豊富で、尽きないほど。

牛窓や前島の特産 カボチャ・キャベツ・揚げ練製品など、思い思いに買い求めて沢山のお土産を持ち帰った。

  

 ノウゼンカズラ