シルバー日記

80婆の日々の記録と写真

傘寿のお祝い会

2019年01月26日 | 日記
 

春秋会展5日目、午前中当番をする。
連日お忙しいYさんが友人とご一緒に見に来てくださった。感謝だ!
関係を聞かれたら答えるのに困る男友達のHさんも見に来てくださった。徳島からの帰りだと徳島ミカンを沢山お土産に持ってきてくれた。
とても気まぐれな人で、11時なのに昼食に行こうと、石関町ホテルエクセル1階のレストラン アロアロに。デミタスソースカツどんをいただく。
そこで新しい発見!岸田吟行が美咲町卵かけご飯を広めた人だと言うこと!しかも、肩書が、画家ではなくてジャーナリストと。二人で驚いた!


午後から、市民文化ホールで開催された、東京新聞記者 望月衣塑子さんの講演会に参加。
「国家権力とメディアの攻防、森友・加計疑惑をメディアはどう報じたか?」と題して、2時間30分の講演。知られざる権力とメディアの攻防を
生々しく詳しくお話しされた。菅官房長官が最も恐れるジャーナリストと言われるだけあって、迫力いっぱいの講演に改めて安倍内閣に怒りがあふれた。
ただ、とても歯切れよく話されるのだが何分早口、高齢者にとっては言葉に追いつけないほどで、全身耳にして、頭をフル回転させたので疲れた。

嬉しいことは夜やってくる!
1月は、私の満80歳の誕生月。子どもや孫たち全員でお祝い会をしてくれた。が、残念なことに急遽息子がインフルエンザと診断され、
一緒できなかった。可愛そうだが留守番をしてもらった。
孫たちは、3人で花かごを!子どもたちはメガネストラップと帯どめ。そして、みんなで焼肉パーティーを。満腹!満腹!
幸せをかみしめた一日だった。

幼馴染の生き様に元気を頂く!

2019年01月25日 | 日記


朝は寒さがぶり戻したよう。下肢の痛みがそう感じる。
今日も春秋会の当番に行く。
ほぼ毎日作品を見続けていると、それぞれの作品の雰囲気と一体になるようで、私も頑張らなくてはと言う気持ちにさせられる。

書展のご案内を出していた友人たちが次々と見に来てくださっている。ありがたいことだ!(気恥ずかしくもあるが)
昨日までに。Kさん,Nさん、Sさんとーーー。
今日は、Yさんが友人と一緒に、義妹も友人を連れて見に来てくれた。着付け教室の先生も駆けつけてくださり、びっくり!感激した。
幼馴染のAさんは、少し体調が思わしくない中で、一人で、書と私に会いたくてと見に来てくれた。久しぶりに会えて本当に嬉しかった。
お昼ご飯を一緒に「山留」の串あげの店で戴いた。彼女は、大きなお屋敷に一人暮らしで、テレビを見ながらの一人の食事が多く、
こんなに仲間の方々とご一緒に食事が出来たことをとても喜んでくれた。同じことを何度も話すものの、会話はしっかり出来て安心した。
文化プラザまでよく一人でこれたねと言うと、自宅―天満屋―文化プラザの道順は覚えているから大丈夫とのこと。
寄り道をすると分からなくなるのでと、覚えている道順で帰って行った。
彼女の認知が進まないようにと祈るばかりだ。

春秋会書道展当番

2019年01月24日 | 日記



書道展三日目、当番は3人だ。
少し寒さが強かったためか、来館者は少ない。ゆっくりとした気持ちで受付をする。時間を見て、お隣の絵画展を鑑賞。時間はゆっくりと過ぎて行く。
会場には要所要所にお花を活けてある。備前焼に活けてある水仙や白梅、菜の花などが会場を潤いのある雰囲気にしている。

3時過ぎに、思いもかけず、着付け教室の仲間のSさんが着物姿で来館!着物を初めて一人で着たとのこと。美しく着れていて感心した。
私の作品の前で写真を撮った。嬉しかった!


日本最古の天神さん―ここにあり!

2019年01月23日 | 日記


新年初旅だ。
丹波篠山から京都南丹市園部にある日本最古の天満宮を訪ねる旅。しかも10大お土産付!
下肢痛が起きないようにと祈りながら、0夫妻とご一緒する。

丹波篠山は黒豆で有名だ。丹波牛のすき焼きとイノシシ鍋、煮黒豆に黒豆ご飯と特産尽くしの昼食にお腹いっぱいだ。
黒豆せんべい、焼き栗、甘酒はその場で頂く。



生身天満宮は菅原道真公が生きておられた時からお祀りしたもので、日本最古の天満宮と言われているとのこと。
日本三大歌舞伎「菅原伝授手習鑑」に登場する武部源蔵は、生身天満宮最初の宮司で、千年以上も武部宮司が続いており、現在38代目だそうである。
38代目宮司さんは、とてもお話好きで、天満宮の説明も力が入り、恭しくお話をしていただいた。
境内の紅梅がポツポツ花を咲かせていて、風情豊かなお社だった。
旅の終りは野菜の詰め放題のコースだ。
丸餅、お米、ジャガイモ、玉ネギ、ミカンを各小袋に詰めるだけ詰めて持ち帰れるとあって、みんな真剣そのものだ。
私の成果は、子餅13個、お米450gだ!さらに、小さな伊勢海老一匹とアワビ一個、牛肉100gと盛りだくさん!

下肢の痛みもほとんどなく、いっぱいのお土産をゲットしてルンルン気分で帰宅した。


夢叶う!!

2019年01月22日 | 日記
  

書を初めて40年になろうとしている。私がご指導をいただいている春秋会は、毎年1月に新春書道展を開催している。今年で51回になる。
よくも40年続いたものだが、一つ出来ていないことがあった。
新春書道展だから、初日に一度は和服で鑑賞したいと思っていた。現職中は忙しくて着物を着るなんてとてもできなかった。
退職したらその年から毎年和服でと秘かに願っていたのだが、貧乏暇なしから解放されず、延々続いた仕事にやっと切を付けたのは、昨年だ。
80歳になってからのお稽古はなかなか覚えられず、やっと何とか着れるようになったのはつい最近のこと!

今年こそ、小さな夢だがやってみようと奮起して、書道展初日に着物で鑑賞する決意で臨んだ。
早起きしたのは言うまでもない!準備万端整えて、8時過ぎから着はじめた、
どこでどう間違えたのか、袋帯が、お太鼓にならずだらりの帯だ!9時に家を出る予定がどうにもならない!
もう一度初めから着直しで、悪戦苦闘!着終わったのは10時前だった。

車で天神山文化プラザへ。お当番に来ていた仲間たちが、驚きながら歓迎してくれた。感謝! 感謝!
落ち着いてから当番をしながら、作品鑑賞をした。
五牛先生がお亡くなりになってから早20年!先生のご指導を忘れることなくみんなで精進している。

午後から着付け教室。先生の着物姿はとても素敵で、気品あふれるお着物だ。