歩いたコースは下図のマップのとおり、ここでは画像中心にアップしよう。中山仙境は夷耶馬(えびすやば)の中心をなす地塁で一帯は瀬戸内海国立公園に含まれるらしい。また夷仙境とも呼ばれるらしい。新緑の時期もいいがカントウマユミが紅葉する12月初旬~中旬もいいらしい。
山中で良く見かけた花、津波戸山の岩稜にもあちこちに咲いていた。ツルマンネングサ?
点々と祀られている石仏は弘法大師とそのお供の石仏らしい。
無明橋・・・情報ではかなりの高度感があるとのことだったが、「なんじゃこりゃー!」という感じでややがっかり。片側が切れ落ちてはいるが恐怖感はあまり感じなかった。日頃の行いがええのかな?
4等三角点のある高城、北東方面はスパット切れ落ちた絶壁だ。
最後の難所、馬の背
だがこの後も注意が必要なところがあり気が抜けません。
ワカランバナ2
隠洞(かくれうど)中には4組の大師像が祀られている。
中山仙境は所要2時間弱のちょい登りの散歩コースだったので物足らず津波戸山へと向う。山慣れた人なら問題ないが、初心者やこわがりさんにとっては317mの低山ながら手ごわいかも知れません。いずれにしても気の抜けないところが各所にあり注意深く慎重に歩くことが必要です。本年5月に転落事故もあったせいなのか河川プール跡の登山口には「ここからの登山は自粛して下さい」との貼り紙がありました。積雪時や雨天時は中止すべきでしょう。