かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

差し入れ

2009年07月29日 | 雑記
朝から晴れ間ものぞくが、断続的に雨が降り続いている。
そんな中報道によれば麻生首相が防府の災害地を視察し、復旧のための施策を
柔軟にやっていくとのことだった。早期の復旧を願いたい。

友人に非営利団体の責任者を務めている方がおられ、昨日様子を聞くと
連日災害復旧のためのボランティアに出向かれているとのこと。
諸般の事情が許せば自身も駆けつけたいのだが、ちょっと難しい。

せめての償いに心ばかりの差し入れを渡すことにした。
間接的に少しでも役立ててもらえればと思う。

話は変わるが先日のトムラウシ山での遭難事故の全容が次々と明らかにされてきた。

自身も若い頃2回悪天候による低体温症になりかけた経験がある。
内一度は雪の中数メートル歩いてはバタッと倒れこむかなり危険な状況だった。
倒れた時は意識も少し遠のき、どういう訳か気持ち良くなる。
これで歩くことを止めたら命の危険にさらされることになっただろう。
山友も励まし合いながら、18時頃山麓のレストハウスになんとかたどり着いた。

事情を察したレストハウスの方がストーブのそばに招きいれ、
更には暖かいカレーもふるまってもらうことになった。
代金を払おうとしても固辞され、感謝の気持ちでむせんだ。

このことがあってから、体力、技術、装備など細心の注意をはらって山行する
ようになった。今思うと、若かったから何とかしのげたのだろう。

報道によると遭難死された8名の内、7名は山用の雨具ではなかったとのこと。
登山靴、雨具、ザックは山登り装備の三種の神器、他にも大事な装備はあるが、
費用はかさんだとしてもしっかりとした装備を揃えたい。

あと悪天候の中を出発したこと、最初に体調不良のきざしがあった時引き返す、
強風の中での立ち止まり(停滞)など、自然の猛威はあったとしても人災の要素も大きい。

中高年の登山ブームは良いことだが、周到な準備と引き返す勇気など持って、
慎重に山歩きを楽しんでもらいたいと思う。

画像はガスに煙る大海山を自宅2階から撮ってみた。






ところで昨日思わぬところから15日勤務/月のフルタイムパート?の仕事の話が
舞い込んできた。一瞬躊躇したものの、せっかくだから話を聞き、応募することにした。
なんとも言えないが、採用が決まったら8月初旬からは働くことになるだろう。
こういうの世間では取らぬ狸の皮算用とでも言うのだろうが果たして。
ちなみに土日祝は休みらしいので高速道割引だけは使えそう。

・・・・で、午後からは晴れ間ものぞいたので、お盆に家族で焼肉Pを
予定しているクリの木周辺の除草にいそしむことにした。
1ヶ月ぐらい前にきれいに除草しておいたはずなのに、もう草ぼうぼう!
草取りばかりに終始し、本来のガーデニングには、ほど遠いい始末。
当初想定していた期間より相当長くなりそう。ま、ぼちぼち行こうか!
少なくとも今回の除草で少なくともお盆のPまでは持てそうな気がする。

定年退職後10ヶ月、静かな余生?をと考えていたが、なかなかどうして
諸事思うようにはいかないものだ。ここらあたりで舵を切りなおすのもいいかも。
自らの好きなことに集中しまくるのも悪くはないが、誰かの役に立つことも
やった方がいい気もする。以前手がけてきたボランティアを復活させるのも
ひとつの方策になる。単調すぎる生活も???だな。