近場にありながら登り残していた山口市徳地掘にある要害岳を歩いてみる。昌福寺登山口から要害岳の山頂までの
往復だと面白くもないので、徳地IC方面への周回を試みたのだが・・・図中青線の区間はシダ藪、倒木などでルート
は各所で不明瞭となり、急遽シダ藪突撃隊と化し、ワイルドだぜ~だった。自身何とも思わないが、ヤブ道に慣れて
いない方にはお勧めできない。昌福寺登山口から山頂までは比較的ルートは明瞭であり、静かな里山歩きが
楽しめる。
コースタイム 昌福寺P(11:15)→山頂(12:15~12:35)→内藤隆春公墓所(13:30)→昌福寺P(13:50)
合計周回コースタイム 2時間15分(昼休憩除く)
登山口は昌福寺西側のコンクリ階段から始まる。
一部は石仏の遍路道になっている。
登途より掘の町を俯瞰する。
要害岳山頂から東部に文殊岳や千石岳が望める。他狗留孫山や真田ヶ岳、蕎麦ヶ岳、遠くに東鳳翩山など。
山頂では明日開催される要害岳トレッキングの準備のため、森の案内人のお歴々の方がヤブ刈りをされて
いました。御苦労さまです。これで明日、皆様も楽しまれることでしょう。
・・・・で、この森の案内人、数年前から研修を受けようと思っていたが、のびのびになってしまっている。
今年は呪縛?から解き放たれそうなので、出来れば受講したいものだ。
要害岳北部の縦走路・・・一部は腰ぐらいのシダ藪に覆われ、楽しい?藪こぎタイムとなった。
昔のそま道だろうが、このあたりはいい方、倒木やヤブでルートは至るところで寸断されている。
一度だけ地図とコンパスを取り出し、下山方向を確かめた。
こんな時は必須アイテムだな。そうこうするうちに大内家の家老を勤められた
内藤隆春公の墓所に出た。ここから徳地IC側道まではすぐだ。
内藤隆春公の墓所・・・ここから20分で昌福寺Pに着く。
駐車地の昌福寺と後方は要害岳の山頂方面。
要害岳の周回だけでは物足りなかったので、10年ぶりに八幡岳に立ち寄ってみる。
日没の関係もあり、山頂は踏まず前ピーク過ぎのところで引き返すことにした。下山後立ち寄り場所はあったが
日没までには自宅に着くことが出来た。
コースタイム 登山口P(14:37)→八幡岳分岐(15:33)→黒ダキ(15:37)→登山口P(16:37)
合計コースタイム 2時間
登山口から山城山を望む。山城山の登山口もこの近くにある。
登山口P
登途より八幡岳前ピーク
防府市街方面
八幡岳分岐道標
黒ダキ、後方は矢筈ヶ岳
登山口近くより矢筈ヶ岳、左・・・北峰が本峰になる。
誰もいないと思ったら車が2台止まっていた。八幡岳?山城山?
今日はそこそこ歩けたかな?多少は野生に目覚めたようだし。