2年前クラッシックコース復活とのことで、小峰峠から荕ヶ岳を往復した。この登山道の入り口の反対側が
小峰山の登山口になっていた。この時から、いつかはと気になっていた小峰峠から小峰山を往復してみた。
http://blog.goo.ne.jp/kazuyama_001/d/20110513
今日の歩行ログ(往復の為ログ取りは上りのみ)上り45分、下り25分
自身の評価としては コース △ 山味 〇 展望 × (山頂までほとんど展望は効かず)
下記ログにも示しているが、最初のこぶを超えた鞍部が笹で覆われ、コースがわかりずらくなっている。
自身、微かな笹の切り株を目印に歩いた。ここを突破すれば比較的わかり易い道になる。
個人的には山味もあり、それなりに楽しめたが、仲間を案内する気にはなれないという印象をもった。
小峰峠に行く途中、立ち寄った徳地 三谷地区のシロフジ
駐車地は県境を越えてすぐのところにある路肩の空きスペースに(2~3台駐車可)
控えめな道標、これから山頂までテープ目印などは見当たらなかった。
チゴユリの残り花
シハイスミレもチラホラと
ヤブ気味の登山道
イワカガミの群生も
しばらく歩くと明瞭な登山道となる。
盛りのギンリョウソウ
島根県側は開発の手から逃れたブナ林が拡がる。
きれいだなう。
小峰山のタコブナ(枝がタコの足のように拡がっているからこう呼んでいる。)・・・立派なものじゃ。
頂上近くになると落ち葉を敷きつめた散歩道へと変貌する。気持ちええなう。
三等三角点のある小峰山頂
笹刈りしてあり広場はあるが、周囲の展望は効かない。これが自然の森の姿になる。
帰途、上る時にルートファインディングを要した笹ヤブを撮る。わかりにくいのは、ほんの20mぐらいなんだが、
ヤブ道の経験の浅い人にはプレッシャーになりそう。
下山して近くの山野草スポット3ヶ所を巡る。端境期なのか花は少なかった。
山野草のエキのエビネ
キエビネ
エビネとキエビネのコラボ
二所山田神社のナンジャモンジャの木
ハンショウズルが開花を始めていた。センニンソウやボタンズルの仲間らしい。
ひっそりと咲くフタリシズカ
庭仕事にへきえきとしていたが、これで少しは気分転換になったことだろう。