かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

小峰山(周南市、吉賀町)

2013年05月16日 | 山歩き

2年前クラッシックコース復活とのことで、小峰峠から荕ヶ岳を往復した。この登山道の入り口の反対側が
小峰山の登山口になっていた。この時から、いつかはと気になっていた小峰峠から小峰山を往復してみた。
http://blog.goo.ne.jp/kazuyama_001/d/20110513
今日の歩行ログ(往復の為ログ取りは上りのみ)上り45分、下り25分 
自身の評価としては コース △ 山味 〇 展望 × (山頂までほとんど展望は効かず)

下記ログにも示しているが、最初のこぶを超えた鞍部が笹で覆われ、コースがわかりずらくなっている。
自身、微かな笹の切り株を目印に歩いた。ここを突破すれば比較的わかり易い道になる。

個人的には山味もあり、それなりに楽しめたが、仲間を案内する気にはなれないという印象をもった。

小峰峠に行く途中、立ち寄った徳地 三谷地区のシロフジ

駐車地は県境を越えてすぐのところにある路肩の空きスペースに(2~3台駐車可)

控えめな道標、これから山頂までテープ目印などは見当たらなかった。

チゴユリの残り花

シハイスミレもチラホラと

ヤブ気味の登山道

イワカガミの群生も

しばらく歩くと明瞭な登山道となる。

盛りのギンリョウソウ

島根県側は開発の手から逃れたブナ林が拡がる。

きれいだなう。

小峰山のタコブナ(枝がタコの足のように拡がっているからこう呼んでいる。)・・・立派なものじゃ。

頂上近くになると落ち葉を敷きつめた散歩道へと変貌する。気持ちええなう。



三等三角点のある小峰山頂

笹刈りしてあり広場はあるが、周囲の展望は効かない。これが自然の森の姿になる。

帰途、上る時にルートファインディングを要した笹ヤブを撮る。わかりにくいのは、ほんの20mぐらいなんだが、
ヤブ道の経験の浅い人にはプレッシャーになりそう。

下山して近くの山野草スポット3ヶ所を巡る。端境期なのか花は少なかった。

山野草のエキのエビネ

キエビネ

エビネとキエビネのコラボ

二所山田神社のナンジャモンジャの木

ハンショウズルが開花を始めていた。センニンソウやボタンズルの仲間らしい。

ひっそりと咲くフタリシズカ

庭仕事にへきえきとしていたが、これで少しは気分転換になったことだろう。