やるべきことは多々あるが、ぬるま湯生活が板に付き、山歩き以外は一切食指が動かなくなっている。
ならばと、乗りかかった船ならぬ、整備途中の勘十郎東峰北尾根コースの山道整備をすることにした。
8時から北尾根のシダ刈に取り掛かったが、終了したのは14:30、その後、大海山中のとある
場所の花園に向かうつもりだった。だが、この時点で軟弱な体が悲鳴を上げ、精魂尽き果てたため、
そのまま南尾根を下山し、千防川砂防公園のヤマザクラとソメイヨシノを鑑賞して帰途に着いた。
シダ刈をしていると「かずさんですね。」といきなり背後から声をかけられ、びっくりする。
防府市西浦在住の方で話を聞いてみると、私のブログを参考にしてよく山歩きをされているらしい。
きままに、半ば独善的に、弊ブログは編集しているので、恐れ多い気がしたが、こうしてやっている
ことが、何らかの役に立っていると思えば、恥ずかしながら、うれしくもあった。
北尾根のシダ刈は述べ4日間でやっと完了した。なだらかなところは広め、急斜面はシダを持たれて
ブレーキを掛けるケースもあることから、狭めにシダ狩をした。今回作業を進める中で、別の
バリエーションルートが思い浮かんだ。また機会があれば新コースを開拓することになるだろう。
今回、丁寧にシダ刈をやったつもりだが、何度も繰り返すつもりはない。後は皆さんがしっかりと
踏跡を着け、いかに整地するかにかかっている。まだ元のようにシダに埋もれてしまっても、
それはそれで良しとするつもりだ。
今日の歩行ログは青線、何もしなければ1時間程度で歩ける距離だが、今日は6時間強要した。
後、気になっているコースとしては福西山の梅光苑コースになる。一度整備をしたがやや中途半端
で終わっているからだ。おいおい時間をつくりやってみるかな?
勘十郎西峰より花満開の千防川砂防公園。今日もそれなりの登山客だ。
北尾根より福西山方面、ヤマザクラが点在する。その1
その2
その3
千防川砂防公園のスミレの群生
花満開の千防川砂防公園その1・・・後方は大海山
その2・・・後方は勘十郎岳
その3・・・後方は勘十郎岳
その4・・・後方は大海山