かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

寂地・冠周回

2008年07月12日 | 山歩き
なまった体をリセットするため、以前からあたためていた寂地・冠周回を
急に思いついて決行することにする。
コースタイム 寂地峡P(8:30)→寂地山頂(12:00~12:10)→
冠山(13:30~13:40)→松の木峠(15:30)→寂地峡P(16:50)
小休止を含むと8時間20分このあたりで行動したことになる。

単独でやや長めのコースを歩く時、一回あたりの休憩時間は10分ぐらいで
長くても15分ぐらいにしている。今回はみのこし峠、寂地山頂、冠山頂の3回だった。

軽荷や曇天気味だったこともあったのか、水分は1Lで十分足りた。
水分以外で口に入れたものはハムサンド3枚、むすび大1個、ソイジョイ1個だった。
写真を60枚以上取り、のんびり歩きだったが、省エネ?歩きだったかも??

下図の青線は車道(5km)歩きだったが、残り2km地点で雨が降り出した。
雨具は当然準備はしていたが、着ることはなくそのまま歩いた。
低地だから問題ないがアルプスなどの3000m級の山岳なら体が冷え、命取りに
なることもあるのであまり見習わない方が良い。

17時に寂地峡Pを出発したが六日市~徳地間は高速で通勤割引を使用した。
おかげで19時には自宅に着き、20時からの地域の寄り合いにも参加が出来た。

歩き始めると竜尾の滝が出迎えてくれる。このすぐ横に延命水がある。

近くの里山にも咲いてはいるが、今年初めて見たヤマジノホトトギス

こんな滝も・・名前は・・・忘れた!

トンネルを抜けると緩やかな流れの沢が出迎えてくれる。
このタイコ谷から寂地山までは3時間を超えるロングコースで歩きがいもある。

ヤマアジサイはちょうど見ごろで沢沿いのあちこちに群生している。

チダケサシ・・・沢沿いに2本、尾根筋に1本見かけた。

緑あふれる尾根道

ヤマアジサイのはずだがガク片の外側がのこ目状になっていたので撮ってみた。
こんな風になっているのは珍しいかな?
花ビラの形はナデシコガクアジサイに似ているが果たしてどうなんだろう?

花と蝶・・・・3m以上離れているはずだが光学18倍ズームが威力を発揮した?





コアジサイ・・・咲き始めといった感じでこれから楽しめそう。

ヤマアジサイのガクを取ったらコアジサイみたいだが、コアジサイの葉っぱは
のこ目状の切れ目が大きいので葉っぱでも見分けが付く。

ボカシを背景にした孤高の山アジサイ

ガクの色は咲き始めから白・青→赤と変化するようだ。
青っぽい色が涼しげでいいような気がする。



コバノ(マルバノ)フユイチゴ・・・晩秋に赤くて甘酸っぱい実を付ける。

双胴のブナ・・・根元はつながっている。

なんとか間に合ったオオヤマレンゲ・・・3輪開花していたがアングルはままにならず。
匂いも嗅がさせてもらったので今年はこれで良しとしよう。

つぼみも3輪あったが今年はぼちぼち終わりだろう。
山中で出会った人に聞くと2週間前が盛りだったらしい。今年は花付きも良かったとのこと。

ワスレタバナ

ワカランバナ・・・時間のある時に調べてみよう。

静かな冠山頂、10分程度しかいなかったが独り占めだった。
そう言えば寂地山頂も独り占めだったのだ。

まだまだ健在のタコブナ

松の木峠から寂地峡Pまでは路傍の花を楽しみながら歩く。
散見されたホタルブクロ。

ワカランバナ・・・ランの一種?

ハンゲショウみたいだが葉脈が違うようだ。

ところで雨中の車道を重登山靴を履いて30分程度歩いたが、足首は曲げにくいし、
蒸れるし、おまけに豆もつぶれてしまいやや不快だった。
3シーズン用のゴアの登山靴はあるが、防水は効かなくなったし、買い替えの
時期のようだ。少なくとも、もう2タイプの登山靴が必要、この際揃えるかな?

早朝

2008年07月11日 | ガーデン

連日蒸し返すような暑さが続いている。日中の炎天下では汗も噴き出し行動も
鈍りがちになるが、早朝はひんやりとして気持ちがいい。

最近まで早朝に庭仕事に精を出すことが多かったが、このところのんびりと
過ごすようになった。

いろいろと耳障りなニュースも飛び込むことも多く、憂鬱になりがち。
静寂に包まれ、のんびりと過ごす朝の一瞬も、心休まる時になっている。









クローズアップレンズ

2008年07月10日 | ガーデン
小花の撮影をより楽しむため、現在のデジカメのレンズトップに直接取り付けられる
クローズアップレンズを発注していたがようやく入荷した。
これだと電源をOFFした時にレンズカバーを付けても外形寸法は変わらず、携行もしやすい。
これから山に入っても小花の山野草をより楽しめるだろう。
焦点距離が20~33cmなので多少制限はされる。試しに撮ってみた。









当初想定はしなかったが、アダプターを付けクローズアップレンズ×2で撮ってみた。
小花のシュッコンバーベナもこれぐらいの大きさで撮れる。
水玉などがどのように撮れるか?近く試してみることにしよう。
これだとレンズトップに虫眼鏡を2枚重ね合わしたことと同じになる。
なにも拡大して撮ればいいというものでもないだろうが、楽しみ方は拡がる。



ネジバナ

2008年07月09日 | ガーデン
ある法人の月刊誌に目を通しているとロスタイムと題した記事が掲載されていた。
職業人生をサッカーに例え、規定時間(期間)を過ぎた方の過ごし方の記述だった。
その方は大手の電力会社を定年少し前に早期退職でやめ、荒れ放題のブドウ園を
開墾し、ブドウを植えなおし再生する事業を始めたとのこと。
最初は一人で開墾していたが会社つながりで次々に協力者が現れ、ワインを醸造
するまでになったとのこと。
その方曰く、これからはロスタイムで、いつリタイヤするかも知れないということで
自身を育ててくれた故郷のブドウ園の再生を思いつかれたらしい。
現在報酬はほとんどないが、少しでも給料を払えるような事業にしたいと頑張っておられる。
ワインの醸造は長期間の経験が必要で、いつか若い人も採用し、醸造の技術者と
して育て、自前で醸造ができるようにしたいと書かれていた。
また、リタイヤ後に備え、仲間のグループホームも建設する構想も描いておられた。

自身もうすぐ定年を迎える。ロスタイムやリタイヤ後にどう過ごすかと思いを巡らす
こともあるので、エネルギッシュな人もいるなと少し衝撃?も受けた。
それなりに準備もしてきたつもりだったが、いざそういう時期が近づくと思いも
いろいろゆらいでくる。さてどうしたものか?

極小ランのネジバナをクローズアップレンズを付け撮ってみた。









なんか

2008年07月08日 | ガーデン
暑さのせいもあるのかここ数日、私的な面では活力もなく、行動的になれずにいる。
とりたててストレスなども感じている訳ではないが、黄信号がともっているような気がする。
ブログの更新も連日という訳にもいかず、持続する意思?の難しさも感じる。

なにかに情熱を傾け、熱中出来れば、より楽しく暮らしていけるものだが、
いろんな要素も重なりなかなか続かない。

どんなことにでも脇眼もふらず出来ることがあれば楽しいだろう。
たとえそれが傍目でみて滑稽に写ったとしても、趣味・趣向はそんなものだろう。
仕切り直しでまた何かを探さなくてはいけないかなと思ったりする。