4日連続の山歩きの翌朝、一瞬、今日も山へと思ったが、昨日の重い湿雪歩きで多少負荷もかかったのか、
けだるさも残り、自重して花壇の除草をのんびりとやることに。
家の西部にある果樹園では、遅い春を待ちかねたようにサクランボが開花していた。
つぼみも沢山付けているので、今年もサクランボの実を楽しめそうだ。
このところ頻繁に山を歩いている。それにはちょっとした訳がある。
実は、某法人から声が掛かり、4月より2年間の予定でフルタイム勤務することになった。
今のうちにちょっとでも遊んでおこうということに他ならない。
この歳で休日は土日祝だけのフルタイム勤務はきついものがあるが、少しでも社会貢献が出来ればという
思いもあり、最後のあだ花?を咲かすべく、それなりの覚悟を持って処したいと思っている。
内定の通知は過日、右田ヶ岳の山頂で受けてはいた。今日、事務所責任者より、月内に会長への挨拶や
歓送迎会への出席を要請されたので、採用はほぼ確定ということだろう。
4月からはかなりのプレッシャーを感じながら仕事をすることになるだろう。それだけに休日はせいぜい
山を歩いて気分転換やリフレッシュをしたいものだ。
3日連続の山歩きの後だったが、昨日ガクさんより恐羅漢山へのお誘いメールが届き、
即答で参加することを決める。
歩いたルートは夏焼ルートから恐羅漢山へ、復路は立山ルートだが、そこは積雪期と
いうことで、時折ルートをあえて外しながら、残雪たっぷりの雪原を楽しんだ。
今日の歩行ログ・・・休憩も含め行動時間は10:30~15:30の5時間、
歩行距離5.5km、標高差は400mだった。
登山口から立山ゲレンデ
最初はゲレンデまでのトレースはあった。
しばらく歩くとトレースは消え、ルートファインディングをしながら夏焼けのキビレを目指す。
夏焼けのキビレの道標も半分以上は雪に埋まっている。
トレースの無い雪原をひょうひょうと。
振り返れば砥石郷山
昼食も立ったまま座らずに取る。
モンスターもどき
スノーボーダーが何やら?聞くとミニジャンプ台をつくっているとのこと。
雪原と深入山方面
山頂標識も埋没している。
山頂南部より旧羅漢山方面
十方山方面
深入山方面
立山ゲレンデを下る。
新たに買った登山靴の足慣らしの為、海景色のきれいな郷土の山:串山連峰を歩いてみる。
コミュニティセンター(にこにこ館)Pから南端の行者ヶ嶽まで往復5km、休憩も含めて
2時間半の陽だまりハイクを楽しんだ。
今日の歩行ログ・・・往復なので往路のみログ取りする。
善城寺山頂のアオモジ、後10日間は楽しめるだろう。
善城寺山頂テラスから青江湾、日地山、小浜山など。
シハイスミレがちらほらと咲く、盛りはこれからだ。
大岩と秋穂湾
振り返れば昨日歩いた大海山と勘十郎岳
アオモジと秋穂湾
秋穂弓ケ浜の中道湾、毎年夏には世界えび狩り選手権が開催される。
アオモジと大海山
往路、復路共に柔らかい日差しに包まれ、陽だまりハイクをたっぷり楽しんだ。
仰烏帽子山に登った翌日だが、昨夜、過日ネットショップで頼んでおいた登山靴が届いたので
足慣らしに大海山を歩いてみる。
購入した登山靴は表皮がヌバックレザー、内張りも皮で、中間にゴアテックスが入り、
靴底は定番のビムラム社製、定価26000円のところ、47%値引きで14000円とのことで、
値ごろ感があるので、発注したもの。軽めの靴ながら靴底などは固めでしっかりとした作りに
なっている。
岩場や真砂土のすべりやすい斜面で試してみたが、グリップ感もなかなか良い。
厳冬期以外の山ではそこそこ使えそうな感じだった。
今回の購入で沢足袋も含めた登山靴は6足になった。40年前に購入した重登山靴は
さすがに痛みが激しくなり、いずれ廃棄することになるだろう。
山容や登山道は様々なので、ルートの状況に応じて使い分けることにしよう。
今日の歩行ログ・・・現地で会ったK氏やA氏の情報では大海山~福西山間のシダ狩りなどの
ルート整備が3月7日に終了し、歩き易くなっている。近く歩いてみることにしよう。
平岩から秋穂湾方面
平岩から大海湾方面
定番画像
静かな大海山頂
数年前から気になっていた仰烏帽子山へ福寿草の観賞目的で歩いてみる。
昨日、昼頃に自宅を出発、片道330kmの道のりをゆっくりと走り、16時過ぎに道の駅
「子守唄の里五木」に到着し、ここで現在の車を購入して5年目で初めてPキャンすることに
なった。事前に少しテストをしていたが、そこそこ快適に過ごすことが出来た。
夜明けと同時に起きて、朝食を済ませ、7時前には元井谷登山口奥の駐車場に車を置き、
歩き始めた。歩いたコースの概要は下図の通り、約6時間、福寿草をたっぷりと観賞し、
13時前には下山し、またゆっくりと自宅へと戻った。
今回の目的である福寿草は丁度見ごろで、元井谷や仏岩周辺の群生地を楽しんだ。
元井谷登山口
ほどなく福寿草のお出まし。
見ごろの福寿草
元井谷の様子
福寿草に夢中で気が付かなかったが、写真左の杉は夫婦杉?
元井谷の群生の様子
仰烏帽子山頂、仏岩分岐から山頂までは福寿草は一切見当たらなかった。
仏岩・・・これから先は福寿草の大群生地になる。
苔むした岩と木の根
清楚に咲く
まさに満開!
トリオをアップで。
群生の様子
自然の造形だが「どんなもんじゃい!」と言ってるみたい。
久留米から来られた総勢28名の団体さんも!!
どうだとばかりに咲き誇る。
登山口に戻って来ました。
今回の遠征?でPキャン山行の楽しさを思い出したようだ。近くまたやってみるかな?