かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

右田ヶ岳 バリエーション

2013年09月18日 | 山歩き

山のクリオネ:ミヤマウズラに会い、かつクライム気分を味わうため、右田ヶ岳バリエーションコースを歩く。

コースタイム P(8:05)→右田ヶ岳山頂(9:35~10:25)→勝坂コース→岩尾根コース→
右田ヶ岳山頂(11:55~12:45)→塚原コース→P(13:40)
山頂の2度の大休止(計100分)を除く合計コースタイム 4時間45分(小休止含む)

歩行ログは下図の通り、なお沢直登コースの山頂直下のログはGPS受信状態が悪く、ズレています。

塚原コースよりこれから登るピークを見上げる。

直登沢コースと直登尾根コースの分岐・・・今回は直登沢コースを初めて歩いてみた。
ワイルドではあるが、なかなか味のあるコースだった。

沢コース核心部のミニゴルジュ

山頂では常連さんと50分の談笑の時を持つ。またミヤマウズラの自生場所も教えて頂いた。
なお、従来の自生場所では最近見られなくなったとのこと。

見ごろのミヤマウズラに会えました。

花の姿はなんとなく、そこはかとなく?、クリオネに似ている。

思い出の勝坂岩壁

勝坂コース登山道の一部は平たい岩が畳や飛石のように敷かれている。剛力の仕業か・

勝坂~岩尾根コーストラバース地点より勝坂岩壁、左の岩尾根を登り返すことになる。



岩尾根コース核心部で旧知の健脚・速足の御夫婦に出合う。今回も早手のごとく、あっと言う間に
通過して行かれた。いつもながら・・・すごい!!!

勝坂岩壁の岩峰・・後ろには西目山、凌厳寺山、火の山連峰が控える。

岩峰とスヌーピー岩?(右側)

岩峰と右田ヶ岳西の峰

再び右田山頂、先ほどの俊足御夫婦とも再会し、談笑の時を持つ(ここでも50分)

塚原コースにはママコナの群生地も。

山麓に咲く、ヒガンバナ開花一輪

付録:駐車地横の右田小学校グランドでは弥生時代の遺跡が見つかったとのことで、発掘調査が行われて
いました。

勝坂コースの下りや岩尾根コースの上りはけっこう暑かったが、クライム気分も味わえ、かつ、ミヤマウズラにも
会えたので良しとすることにしよう。

山頂で談笑した皆様、ありがとうございました。お陰で楽しく過ごすことが出来ました。


比婆山(ひばやま)

2013年09月16日 | 山歩き

台風18号の影響で夜半から早朝まで風雨がひどかった。キャンプ場から公園センターホールへ
避難した方に聞いてみると、午前4時頃が一番ひどく、テントが吹き飛ばされそうだったので
ホールへ避難したとのことだった。5時頃から目が覚めてしまい、天候の様子が気になっていたが、
食事を開始した午前7時半頃には風雨ともに収まり、涼風の吹く爽やかな登山日和となったのは、
ラッキーとしか言いようがない。

歩行ログ S 8:40 G 14:15 (休憩も入れ所要5時間35分)

毛無山への登山道に咲くキバナアキギリ

毛無山頂直下の草付きに咲くマツムシソウ

烏帽子山頂

きれいなブナの純林

比婆山頂(御稜)の写真はパスして、池の段へと向かう。ここも山野草の多いところだ。

キキョウ

ホツツジもすでに一部は紅葉を始めていた。

吾妻山も池の段からみると、稜がはっきりと見え意外にきれいだ。

ヤマラッキョウと後方右は立烏帽子山

草原に憩う山ガール

池の段のウメバチソウ

いざ立烏帽子山へと向かう。右後方が立烏帽子山

池の段と後方左:御稜方面

トリカブトもチラホラと。

ツリガネニンジン

ブナ林をたどり公園センターPへと向かう。

当初比婆連山の牛曳山、伊良谷山も踏破のつもりだったが、朝食時間が7時半からと山歩きにしては遅く、
かつ、福岡山女子の帰宅時間も考慮して、これを省いたコースを歩くことにした。

台風余波で涼風も吹き、体感温度は晩秋の感、2日間行動中に摂った水分は1リットルにとどまった。





吾妻山

2013年09月15日 | 山歩き

9月15日、16日に福岡の元気印山女子と吾妻山、比婆山を歩くことになった。
台風18号接近により天候が気になったが、果たして15日夜半から早朝にかけ、風雨がひどくなった。
だが、県民の森公園センターに宿泊していたので、難なく過ごすことが出来た。
また、山歩きの行動中は涼風は吹くものの、雨には合わず快適に歩けた2日間だった。

山味と山野草、仲間との交流と目一杯楽しめた。同行してくれた福岡山女子に感謝をしたい。

歩行ログ・・・S:11:40 G:14:40(休憩も入れ所要3時間)

まずは池の原に咲く花達・・・ワレモコウ

ツリガネニンジン・・・サイヨウシャジンに似ているが花の形が微妙に違う。

キセルアザミの群生

いざ吾妻山へ!

イヨフウロ(当初ビッチュウフウロとしていたが読者の指摘により訂正)

ツルリンドウ

ママコナ

大膳原を目指す

ウメバチソウ開花2輪



引き返し南ノ原へ

イブキトラノオ

六ノ原へ、木立のトラバース道

六の原で山野草を愛でる。右手前はオミナエシ

愛でていたのはこれ!マツムシソウ

下山してから宿泊地の県民の森公園センターへ、ひと風呂浴びたあと、豪華ディナーに舌鼓を打つ。
翌朝も豪華バイキングでお腹を一杯に満たす。




出遅れて大海山

2013年09月11日 | 山歩き

のんびり過ぎる生活にどっぷりと浸かっているせいもあるのか、なかなか山歩きのスイッチが入らない。
これではいかんと思い14:20から大海山を歩いてきた。さすがに平日この時間帯では静かなもの。
誰にも会わずにぐるっと周回コースを左回りに歩き終えた(小休止を含み周回140分)。

山麓に咲くセンニンソウ・・・良く似た花にボタンズルがあるが、シベの長さや葉の形が違う。
ボタンズルの葉は3裂し、シベが長い。こちら↓を参照下さい。
http://www.plantsindex.com/plantsindex/html/group/gp_clematis.htm

今はもう秋、誰もいない大海山頂、知らん顔をして夏が通り過ぎる?


深入山&八幡湿原

2013年09月06日 | 山歩き

例年のことながら深入山と八幡湿原を歩き、山野草を目一杯楽しんで来た。

サワヒヨドリ

ママコナ

オミナエシ

ワレモコウ・・・眼下にはいこいの村ひろしまの建屋が見える。

カワラ(ヤマト)ナデシコ

マツムシソウ

深入山頂より遠く大江高山を望む。カメラではこの程度の画像になってしまう。

つぼみがマッチ棒みたいなホクチアザミ

オケラ

ノダケ

マツムシソウ群生の様子

山頂北部の小屋とオミナエシ

小屋から山頂方面

キキョウ

南登山口付近から深入山

以下は八幡湿原で見た花の一部。
せせらぎ脇に咲くシラヒゲソウ・・・サワギキョウなどと共に水辺を好む植物だ。

花びらの模様が特徴的なビッチュウフウロ

コオニユリ・・・後方はサワギキョウの群生が見られる。

当初名前が思い浮かばなかったホソバシュロソウ

花がネズミに似ているアキチョウジ

ツリフネソウの群生地

以下、これも花びらの模様が特徴的なアケボノソウ







幸せのトンボがほら~サワギキョウに止まってらー♪?

帰途、美都温泉に立ち寄り、汗を流して帰宅し、楽しい一日を終えた。またどこかのお山に!!