13日のテレビ放送で、戦時中ビルマに派遣された日本の従軍看護婦の方々の話を紹介していました。私の父親は一時期ビルマの部隊に居ましたので、興味深く拝見しました。
従軍看護婦の方の話によると、ビルマの陸軍病院ではマラリアの薬が不足していたとの事。もともと輸入品で、開戦により輸入が停止したのが原因らしい。暑い地域ではマラリアにかかる事が多く、かかると戦力低下になりますから、戦争遂行上も重要な物資の筈。
薬不足のせいかどうかはともかく、父親はマラリアが重症化し、後方の病院に転院しました。その際、一人で朦朧とした状態のまま徒歩で転院先に向かったところ、たまたま車で逆方向を走行中の中隊長が様子を目撃し、部隊に戻った後に車を回してくれたため後方の病院にたどり着くことが出来ました。本人は自力でたどり着くのは難しかっただろうと言っていましたので、この中隊長さんは大恩人。その後どうなられたか。
マラリアの薬に限らず、日本軍の補給は十分でなかったのに対し、ビルマを退却した英軍が残した物資の豊富さには驚かされたとの事。聞いた私の記憶違いもあるかも知れませんが、コンビーフ、ビスケット、プディング(カスタードプリンではありません。)の缶詰、軍服、毛布、シーツなどが豊富に有り、これらは官給品(日本が貸与、支給するもの)と違って自由に使えてよかったらしい。
例によって蛇足。ビルマの河川にはエビが多数居て網で簡単にすくえるため、多数のエビの天ぷらが夕飯に頻繁に出されて兵隊が喜んだと聞きます。不思議な事にビルマの人はエビを食べる習慣が無いと言っていましたね。
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お考えとあまりに違うご返事を差し上げるのは失礼になると思いますので、ブログを拝見してどのようなお考えの方かを私なりに理解した上でご返事を書きたいと思います。
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マラリアの薬に限らず、日本軍の補給は十分でなかったのに対し、ビルマを退却した英軍が残した物資の豊富さには驚かされたとの事。聞いた私の記憶違いもあるかも知れませんが、コンビーフ、ビスケット、プディング(カスタードプリンではありません。)の缶詰、軍服、毛布、シーツなどが豊富に有り、これらは官給品(日本が貸与、支給するもの)と違って自由に使えてよかったらしい。
例によって蛇足。ビルマの河川にはエビが多数居て網で簡単にすくえるため、多数のエビの天ぷらが夕飯に頻繁に出されて兵隊が喜んだと聞きます。不思議な事にビルマの人はエビを食べる習慣が無いと言っていましたね。
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