フルートを吹かれる方ならご存じのドローン。首相官邸や善光寺に落下してお騒がせしたアレではありません。
管体からの機械的な引き上げ加工により、フルートのトーンホールの立ち上がり部分であるチムニーを作る加工方式。現在のフルートの製造方法の主流。
お騒がせ君の方のスペルはdrone、フルートの方はdraw、drew、drawnの最後のやつ、じゃない、今思い出しました、past participle。ドローンでないフルートはと言うと、昔から行われている半田付けによるものでソルダードと呼ばれます。
ドローンもソルダードも英語。楽器名のフルートも英語であるにもかかわらず、フルートの世界でも各国語が使われて初心者を困らせます。足部管の最低音が「ド」のC管、最低音が「シ」のH管と言う言い方はドイツ語由来、音名や調性はドイツ語がメインかな。イタリア語、フルートに関するものならフラウト・トラヴェルソくらいしか知りません。
元に戻ってフルートのドローン、旧来の半田付けに取って替わりました。ドローンの場合、チムニーを予め別に作っておく必要が無く、ハンダ付けの手間も不要なので、生産上のメリットがあり、と言う事はその分安くなります。
ドローンの場合、チムニーの壁の厚みが薄く、ソルダードではチムニーの壁の厚みを自由に出来、普通は厚くするらしいので、ドローンとソルダードでは音が違うと言う人も居ます。
《コメントを下さる方々へのお願い》
コメントを下さる場合、恐れ入りますがご自身のブログのURLをご記入下さるようお願い致します。
お考えとあまりに違うご返事を差し上げるのは失礼になると思いますので、ブログを拝見してどのようなお考えの方かを私なりに理解した上でご返事を書きたいと思います。
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元に戻ってフルートのドローン、旧来の半田付けに取って替わりました。ドローンの場合、チムニーを予め別に作っておく必要が無く、ハンダ付けの手間も不要なので、生産上のメリットがあり、と言う事はその分安くなります。
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