日々雑感

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上に立つ人

2011年10月04日 | Weblog
上に立つ人

根もとを尋ねれば、佐賀県知事の発言に行き着くと、九電ヤラセ問題について
第三者委員会が結論を出した。

滋賀県知事は福井原発の事故が起これば琵琶湖まで放射能汚染される可能性があり、卒原発を提唱した。これは住民の安全を第一にしているから生まれた考えである。

どんな理屈を付けても、知事の使命は県下の住民の安全を守ることが最重要課題の筈。そう考えると、知事には選挙民にたいして、その使命を果たさなくてはならない義務がある。
ところが、佐賀県知事は裏で電力会社が原発関係の運営をやりやすいように、社員を使ってやらせをさせた。
政治献金や選挙の時お世話になった九電に配慮したい気持ちは分かるが、本音の段階では、住民の安全を守るために、命を懸けても良いと言うくらいの気概を持ってほしい。
ヤラセの原因を作ったとまで指摘された、古川知事は今、何を考えているだろう。先日テレビでは第三者委員会が指摘したような事実はないと苦しい言い訳をしていたが。 次回はの選挙ではおそらく落選するだろう。住民の願いを裏切ったのだから、当然のことである。