自民党都連青年部・青年局として、谷垣総裁に統一地方選挙の延期を求める緊急要望書を提出しました。
内容は、以下の通りです。
「この度の東日本巨大地震の被災地の皆様には、心からお見舞い申し上げます。
党本部または東京都連においても被災地(者)の救援を最大限に進める為、政府並びに関係機関へ様々な助言や働きかけをされていることと存じます。
さて、国民(市民)生活への影響は被災地のみならず、都内各自治体においても日を追うごとに深刻の度合いを増しております。
食料品やガソリン等生活必需品の売り切れは続出し、計画停電による産業への影響も極めて重大であります。
各自治体でも節電対策や様々な市民相談への対応に忙殺されており、現場で最も身近に市民生活に接する我々各級地方議員並びに青年党員にもその悲痛な声は幾度となく寄せられています。
このような状況下で、選挙事務に携わることは、自治体行政にとって大きな負担となるのは必至であります。今は、全てにおいて、被災地(者)の救援並びに都民生活の安定に全力を傾注することが、私たちに課せられた使命であると考えます。
つきましては、当面の期間、統一地方選挙日程を延期すべきと強く求めるものであります。
戦後最大の危機に際して、国民生活の一日も早い回復を望み、是非ともご対応下さいます様よろしくお願い申し上げます。」
ある意味、地方議員の声は地域住民の声です。国会議員も総務省も東京都も真摯に受け止めてもらいたいです。
私は、せめて区の災害情報だけでもお伝えできたらと思い、区議会レポートの号外として、災害情報のみを掲載して発行したところ、読まれた方からわざわざお電話を頂戴し、お礼を言っていただき、大変恐縮な思いでした。
でも、その時思いましたが、インターネットの時代でも、情報って以外と伝わっていないものだと。
特に災害弱者である高齢者の方には…
練馬区もホームページにだけに頼らず、情報提供に地域に出ていく必要があります。